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withモードに合う世界最高峰のブラック

トレンドやクラシカルにwithモードなスタイルを取り入れているので、
僕のワードローブは黒、紺、白のアイテムが大多数。
シンプルな色合わせに落ち着いてきたということもありますが、
歳を重ねてベーシックな色に奥深さを感じられるようになってきましたね。

コーディネートが引き締まって見え、
品や艶っぽさも感じられるネイビー×ブラックは好きな組み合わせ。

一昔前は相性がよくない色合わせなんて話もあったけれど、
現代では鉄板な色であり、モードな世界感にも欠かせなくなっていると思います。

withモードに合う世界最高峰のブラック - 戸賀 敬城 |IMG_6783
この色合わせを服と時計で実践。
もう何度も登場し、多くの人からも注目を浴びている
H.モーザーの「ベンチャー・コンセプト・ベンタブラック」の
世界でもっとも美しい黒を
サイレンスのスエードブルゾンに
ルイ・ヴィトンのパンツ。
足元は少しだけ力をぬいてオールデンの黒ローファーで合わせました。
ネイビーベースで要所に黒が効いているから、
上品な印象にまとめられたかなと思います。

アズーロ・エ・マローネは、イタリア人が好む方程式。
髪の黒い日本人には、
アズーロ・エ・ネロのほうが合う気もするんですね。

黒文字盤は多くありますが、
ベンタブラックほどラグジュアリーなものはそうありません。
シンプルなカラーコーデを色の質で差をつける、
時計、ファッションを超越した、
ワンランク上の世界を体感している気持ちになれます(笑)

withモードに合う世界最高峰のブラック - 戸賀 敬城 |IMG_6646ベンタブラックの黒は素材感のあるアウターと合わせても映えますね。
ずっと見ていられるというか、魅了されてしまうというか、
色の世界の奥深さを改めて実感した一本でもあります。

99.965%の光を吸収する物質で、
反射光は文字盤を覆うクリスタルのみに残り、
角度によって針の色の見え方が変わるくらいなので、
写真を撮るとすごく写り込むのはご勘弁を!

時計は何本も持っていますが、最近はこれが多い。
コーデを問わず思わず手にとってしまう魅力があることは間違いないですね。

延長された緊急事態宣言…外出は控えなければいけないけど、
ファッションや時計で日常生活を楽しむことは忘れてはいけないと思っています。

戸賀 敬城
1967年、東京生まれ。編集者。GDOブルーダー、BRオンライン、顧問。ラグブロ。編集長。ナノ・ユニバース メンズ・ディレクター、ヒルトン・アンバサダー。マクラーレン東京アンバサダー。PXGアンバサダー。学生時代からBegin編集部(世界文化社)でアルバイト、大学卒業後にそのまま配属となる。1994年Men’s Ex(世界文化社)の創刊スタッフ、2002年Men’s Ex編集長に。2005年時計Begin(世界文化社)編集長、及びメルセデスマガジン編集長兼任。2006年UOMO(集英社)エディトリアル・ディレクター就任。10代目MEN'S CLUB編集長。エスクァイアBBB日本創刊編集長。レクサスマガジン元編集長(ハースト婦人画報社)