皆様、こんにちは。
いつもパネライ 大阪心斎橋ブティックのブログをご覧頂き、誠にありがとうございます。
パネライはご自身でストラップの交換が容易にできる時計としても代表的なブランドではないでしょうか?
実際にも多くのユーザー様は時計1本に対して複数本のストラップを所有しており、季節やシーン等に合わせてストラップをご自身で付け替えながら楽しんでいます。
最近は「インターチェンジャブル ストラップ」という工具を使わず簡単にストラップ交換を楽しめるブランドも増えてきておりますので時計選びの条件にする方も増えてきております。
パネライの中でもシリーズやケース素材によってストラップの付け替え方が異なることはご存じでしょうか?
今日はパネライの現行モデルを中心にそれぞれ付け替え方の違いについてまとめてみました。
ルミノール(1950ケース)、サブマーシブル
パネライの中では一番スタンダードなタイプ。このタイプの付け替え方をマスターできれば殆どのモデルの交換が簡単にできるはずです。
ご購入時に2種類の工具が付属しております。
・ブラックのブッシュツールは時計本体からストラップを外す、取り付ける際に使います。
・精密ドライバーはストラップに付いてる尾錠を外したり、取り付けたりする際に使います。
詳しい付け替え方法については下記記事をご覧ください。
ルミノール、またはケース素材がセラミックor金無垢
ルミノール(SS)、またルミノール1950の素材にチタン、セラミックを採用されているモデルが主にこのタイプでございます。
購入時は精密ドライバのみ付属となります。
ドライバー1本を使い3か所のネジを緩めてストラップ交換ができます。
プッシュツールを使うモデルよりは難易度は高くなります。
ルミノールドゥエ
ルミノールドゥエシリーズは工具は付属しておりません。
こちらのシリーズはストラップを本体から付け外す際には工具がいらないクイックリリース仕様という最も簡単な仕組みです。
※ストラップに付いている尾錠を付け替えするには精密ドライバーが必要となります。
ルミノール クアランタ(40㎜)
2021年の新作で登場したシリーズです。パネライの中でも最も付け替えが簡単にできるモデルです。
工具を一切使わず尾錠まで付け替えすることが出来る新しい仕様となっております。
付け替えの仕方に関しては下記のブログでご案内しておりますので是非ご確認ください。
ラジオミール
こちらのシリーズは工具は付属しておりません。
パネライの中でも最も付け替えの難易度が高いシリーズです。サイズの合う精密ドライバーがあればご自身でもできますが、小さいネジと複数のパーツの組合せとなっている為、購入先等に依頼して交換をお勧めします。
その他(例外)
シリーズやモデル問わず今までご案内した仕様とは異なる場合もあります。
現段階では時計のケースにカーボテック™を使用しているモデル、ラジオミール1940に関しては多くのブランドで採用されているバネ棒を採用している為、ご自身での付け替えは推奨しません。
上記のラジオミールと同じようにご購入先、または近くの販売店へのご依頼が望ましいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
それぞれ詳しい付け替え方については以前ブログでご紹介したことがあるものもありますので合わせてご確認頂ければと思います。
パネライはご自身でストラップの付け替えが簡単にできるモデルが多数ありますが、いずれもコツや慣れは必要かと思います。
もっと詳しく知りたい方はぜひパネライ 大阪心斎橋ブティックにてお尋ねください。
皆様のご来店をお待ちしております。