皆さんこんにちは、パネライ 大阪心斎橋ブティックの菊池です。
この迫力のある時計、すごくないですか?
当店では、最新コンセプトの空間で皆様をお出迎え致しております。
是非、パネライの世界観を肌で体感しにいらしてください。
今日は、モデル名についてお話ししていきたいと思います。
まず『ラジオミール』ですが、これは軍用時計として作成された1935年よりも19年前の1916年3月23日にフランスで受理された特許書類に記載された塗料の名前です。この塗料というのは、ラジウムをベースとした粉末の塗料で、イタリア軍の海戦用照準器や計器ののダイヤルに塗布され、視認性を高めていました。この極めて明るく発光する塗料は、パネライの主力製品となりました。
その後、1935年にイタリア海軍が水中攻撃車両と操作員に関する機密プログラムを開設し、パネライはこの軍事活動に役立つ機器の開発に参加しました。その時に完成したのが高い強度を誇る潜水用時計として、ラジオミール塗料を塗布した時計が完成し、現在のラジオミールシリーズの元となりました。
次は『ルミノール』です。こちらも、塗料の名前が由来となります。
1949年1月11日に特許を取得しています。軍事・民事的にも原子力の技術が発達することで、放射性物質を含む物質の取り扱いに注意が必要である事に気づきました。そこで、ジュゼッペ・パネライはトリチウムをベースとする、放射性物質の少ない発光物質である『ルミノール』を開発しました。
『ラジオミール』『ルミノール』が塗料の名前が由来であることは下の写真を見ていただくとわかると思います。
リューズプロテクター=ルミノールという現在の認識から考えると2つともルミノールのはずですが、右の写真には『ラジオミール』の表記があります。この逆のラジオミールケースでルミノール表記のパターンもありましたが、写真が見つけられず掲載できません…申し訳ありません。店頭にある本でお見せできますので、気になられた方はお気軽にお声がけください。
ラグジュアリー・ライフスタイルホテル『W大阪』1階、オフィチーネ パネライ大阪心斎橋ブティックにパネライの世界観を体感しにいらしてください。皆様のご来店を心よりお待ちしております。
店舗における感染防止対策
オフィチーネ パネライ大阪心斎橋ブティックでは、お客様ならびに従業員の健康と安全に配慮し、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、下記のとおり対応しております。
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オオミヤはお客様ならびに従業員の健康と安全を最優先に考え、感染症の拡大防止に努めてまいります。お客様のご理解、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。