こんにちは!
いつもパネライ 大阪心斎橋ブティックのブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
パネライと言えばストラップをご自身で付け替えながらご愛用されている方も多いのではないでしょうか?
今日は特にストラップの付け替えがまた慣れていない方に見て頂きたい内容となっております。
現在ご自身で付け替えをされている方もぜひ一度見て頂き、参考にして頂けれ幸いです。
付属の工具を利用してストラップを交換する際に手順は知っていても上手くいかない場合があります。
一連の作業をよりスムーズにする為、交換する際の注意点やお客様から多く聞かれることを中心に解決策を合わせてご紹介していきますので是非参考にしていただければと思います。
※ストラップの付け替え方法の一連の流れに関しては以前下記のブログにてご紹介したこともありますので合わせてご確認ください。
ケースのラグ、尾錠に傷をつけない為には
ルミノールケースの場合は殆どのモデルがストラップを付け替えるにはネジ3本を外す必要があります。
またルミノール1950ケースは尾錠側のみドライバーを使って外す仕様になっております。
精密ドライバーを使う際にネジ付近に当てるとすぐ傷がついてしまいます。
慣れてからでもネジを外す、締める際は集中してゆっくり作業を行う事が大切です。
そのうえで当て傷を防止するために有効なのがテープを2~3重ネジの周りに貼っておくと軽い当て傷を防止することが出来ます。
特に慣れるまではネジの周りにテープを貼って作業をすることをお勧めします。
尾錠を外す、取り付ける際の注意点
こちらは主にラバーストラップから尾錠を外す、取り付ける際のコツです。
個体差はありますが、取り付けるネジの太さとストラップ側の穴の大きさがほぼ同じとなっておりますのでゴムという素材の特性上通す際サイドにくっついてスムーズに動かない場合があります。
外す際はネジを回し終わった後は反対側から何か細いピンを使い押し込むと出やすくなります。
今度ネジを通す時も入りにくい場合がありますのでゆっくりネジを回しながら入れると入りやすくなります。
追加で購入したストラップの交換時注意点
これに関しては初めに付いてるストラップ以外で単品で追加購入されるときの注意点です。
お店で購入する際はご案内されることが当然ですが、稀に説明を受けてない、ネットで購入する等となると更に注意が必要です。
初めからはストラップの時計に取り付ける側にはラグチューブというパーツが入っております。
しかし追加で購入するとラバーのタイプだと入っているものが殆どですが、革のストラップやテキスタイル等の素材になるとストラップを単品で購入すると入っておりません。(ラバーのタイプもストラップ購入時にこのパーツが付いてないものもあります。)
このパーツは注意してみないと確認できない上、なしでもストラップが付けれますのでラグチューブというパーツなしでストラップを付けている方もいらっしゃいます。ストラップの耐久性を大きく左右するパーツとなっておりますので必ずご確認ください。パーツ(ラグチューブ)単品での販売もしておりますので付いてない方はお気軽にご相談ください。
より簡単に付け替えを楽しむ方法?
ストラップを時計本体に取り付ける、尾錠を移行する作業も楽しんでいただけるなら一番ですが、可能であればより簡単に付け替えを済ませたい方もいらっしゃいます。
全てのモデルではないですが、ストラップの交換を簡単にするために尾錠を追加購入して予め良く付け替えを行うストラップに付けておく方も非常に増えてきております。
予め尾錠が付いているのであれば多くのモデルはブラスチックの専用工具だけを使い一瞬で付け替え完了となります。
※ルミノール1950ケース、ルミノールドゥエシリーズにお勧めです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
作業自体も楽しんでいただける方もいらっしゃればやはり作業が苦手でご自身ではあまり付け替えをしてない方もいらっしゃるのではないでしょうか?当ブティックではストラップの付け替えは無料で行っておりますのでご自身でされない方は気軽にお申しつけください。
また自分でしたいけどやはり難しそう、という方はいつでも気軽に当ブティックまでお越しください。実演等交えてできるだけわかりやすくお伝えできればと思います。
パネライの一つの特徴、魅力でもありますので是非ストラップも付け替えながらこれからもお持ちのパネライを末永くご愛用くださいませ。
皆様のご来店をお待ちしております。