皆様こんにちは!
いつもパネライ大阪心斎橋ブティックのブログをご覧いただきありがとうございます。
パネライと言えばイタリア海軍の特殊潜水部隊の軍用時計であったいわゆる”ダイバーズウォッチ”というのはご存じの方が多いかと思います。様々なブランドにも”ダイバーズウォッチ”がございますが、逆回転防止ベゼルを見かける事が多いのではないでしょうか?
ところで皆様、逆回転防止ベゼルって何?何の為に付いているの?どうやって使うの?と思われたことありませんか?
そこで本日は【逆回転防止ベゼル】についてブログを書きたいと思います!!
もちろんお時計がお好きな方やダイバーズウォッチをお持ちでもうご存じ方もいらっしゃるかと思います。
知らない方はこのブログを読んで知っていただき、もうご存じの方はおさらいだと思って(笑)
最後まで読んでいただければ嬉しいです♪
-逆回転防止ベゼルが採用モデル-
ダイバーズウォッチと言われるパネライですが逆回転防止ベゼルが採用されているシリーズは”サブマーシブル”のみとなります。
1956年にエジプト海軍特殊部隊用に納入された超大型モデル「エジツィアーノ」から
現行のサブマーシブルに潜水時間を測る5分毎の立体マーカーを備えた回転ベゼルが受け継がれています。
-逆回転防止ベゼルとは?-
ベゼルに表示されている数字は0~15分は1分刻み、それ以上は5分刻みの表示となっています。
逆回転防止ベゼルは潜水時に誤ってベゼルが回転しないように、一方向にしか動かない仕組みとなります。
主に酸素ボンベの持続時間を計測する目的でダイバーズウォッチに広く採用されています。
潜水士は酸素ボンベを背負い残量を気にしなければなりません。
ダイバーが潜水前にベゼルのゼロ位置を分針に合わせ、潜水時間と酸素残量を見合わせるために用いられます。
逆回転をさせない仕様となっているのは潜水時間を確認する際に、誤って誤作動を起こし危険な状態になるのを防ぐ為です。
-逆回転防止ベゼル使い方-
①通常ベゼルは〇位置は12時位置にあります。(写真①)
②10時10分からの計測の場合、回転ベゼルを反時計回りに10分に〇を合わせてます。(写真②)
③10時10分から開始して15分経過したことを示します。(写真③)
④10時10分から開始して30分経過したことを示します。(写真④)
-逆回転防止ベゼル素材の違い-
逆回転防止ベゼルにも素材の違いがございます。
機能は同じでも素材が異なると雰囲気が変わりますね。
いかがでしたでしょうか。
逆回転防止ベゼルは本来は潜水用ですが簡単に時間を計測できて日常生活でも役に立ちます。
デザインでも違和感なくビジネスシーンやプライベートでもご使用いただけます。
是非店頭に見にいらして下さいませ。ブティックならではの品揃えできっと気に入った1本に出会えると思います!
皆様のご来店を心よりお待ちしております。