皆様こんにちは、小田です。
いつもパネライ 大阪心斎橋ブティックのブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

今回はラジオミールよりすでに生産終了して手に入りづらい42mmサイズのモデルをご紹介します。

艶やかなホワイト文字盤

1997年に発売されたごく初期のヒストリック・コレクション『PAM00003』を意識したホワイト文字盤。
9時位置にスモールセコンドを配置した3針仕様の手巻きモデルです。
ツヤのあるオールポリッシュ仕上げのケースとエレガントなホワイト文字盤の組み合わせが都会的な印象を与えます。
アラビア数字のインデックスとサンドベージュカラーもよりモダンな雰囲気を醸し出しています。

現在店頭でも人気のホワイト文字盤はマットな質感でパネライらしさを強調しています。
今回の「PAM00655」は今では生産されていない艶やかな質感をした文字盤です。

サンドイッチダイヤルではないため、アラビア数字自体は光りませんがドットインデックスと秒針・分針・時針はしっかりと光ってくれます。

『ラジオミール 1940』ケース

「PAM00655」は『ラジオミール 1940』というケース形状になります。
ラジオミールはリュウズプロテクターがないパネライの源流となるシリーズとして、多くのファンが愛するデザインです。
今回の『ラジオミール 1940』ケースは、1940年代の過渡期のデザインを復活させた安定感のある形状。
1930年代のオリジナルモデルと同じワイヤーループのラグを採用した『ラジオミール』ケースとは一味違う構造となります。

ラジオミールシリーズの詳細についてはこちらで詳しく解説しておりますので、是非ご参照ください。↓

シースルーバックから覗くP.4000ムーブメント

現行モデルではあまりないシースルーバックタイプの裏ブタからは、生産終了したP.4000ムーブメントを除くことができます。
オフセンターローターは通常よりも厚みを抑えることが出来るため裏蓋がフラットになり、腕に着けた際のフィット感が良くなります。

男女におすすめの42mmケース

2023年新作には40mmサイズのクアランタが登場し、ラジオミールのサイズ幅も広がりましたね。
今回ご紹介した「PAM00655」は42mmと、存在感がありながらおさまりの良いケースです。
程よいサイズ感と少しレトロなデザインがお洒落な手元を演出してくれます！

いかがでしょうか。
生産終了づくしのかなりレアなモデルとなっております。
気になられた方は是非、店頭でお確かめくださいませ。
皆様のお問い合わせ・ご来店を心よりお待ちしております。