皆様こんにちは、小田です。
各所で春の訪れを感じますね。今年こそいろいろな場所に旅行へ行きたいと思います。
今回はペアウォッチ特集第5弾、新作の「ラジオミール」2種類でご紹介致します。
ラジオミール トレ ジョルニ(PAM01334)
まずはこちらのレトロな雰囲気のモデル。
昨年発売された「ラジオミール トレ ジョルニ」です。
サンドベージュ色のインデックスにグラデーションのグレーがヴィンテージ感を演出した大人な1本。
ラジオミールが開発された1940年代のオリジナルモデルからインスパイアされたこともあり、パネライファンにはたまらないモデルです。
大きさは45mmとやや大きめですが、曲線が作り出すスマートなクッション型ケースなので腕乗りは抜群。
ラジオミールシリーズはリューズプロテクターが設置されていない分、パネライの中では比較的手首が華奢な方にもしっくりくる造形をしています。
ケースの加工もヴィンテージ感をアップするエイジド加工が施されています。
エイジド加工とは…
ケース表面にブラックIP処理という加工イオン化した金属を表面にコーティングする処理を行い、耐摩耗性にすぐれ、サビにも強くします。
そのあと表面の一部をあえてはがし、長年使い込んだようなリアルな風合いを表現する加工です。
風防ガラスもドーム型でぷっくりとした形をしています。
軍用の計器も彷彿とさせる味わい深いデザインですね。
ラジオミール クアランタ(PAM01292)
そして最新作「ラジオミール クアランタ」のホワイト文字盤をご紹介。
こちらも同じくサンドベージュのインデックスですが、サンブラッシュ仕上げの文字盤とのバランスでややドレッシーに仕上がっています。
ブラウンのアリゲーターストラップがさらに上品な雰囲気を高め、女性にも是非お勧めしたい新作です。
この新作は先程の「トレ ジョルニ」とは異なり、ポリッシュ仕上げのケースを使用。
お仕事はもちろん、ちょっとしたお出かけにも活躍する便利な1本。
例えばブラウスから覗く「ラジオミール」のコーディネートは個性的でとてもお洒落だと思います♪
ポイントは薄さ!
先述したとおり、ラジオミールシリーズは曲線系のクッションケースなので横から見るとかなり薄く感じます。
特に「ラジオミール クアランタ」はパネライの中で最も薄い10.15mm。
実際に着用しても過去最高の着け心地でした。
いかがでしょうか。
「ラジオミール トレ ジョルニ」は手巻きムーブメント。「ラジオミール クアランタ」は自動巻きムーブメントです。
どちらも3日間パワーリザーブなので、安心してご使用いただけます。
全く雰囲気の異なるラジオミール2モデルをご紹介しましたが、基本的なデザインは同じ。
ペアウォッチでもどこかお洒落で、ユニークなデザインをお探しの方にお勧めしたいモデルです。
是非とも店頭でご覧ください。皆様のご来店を心よりお待ちしております。
ラジオミール クアランタ
品番:PAM01292
ムーブメント:自動巻き(キャリバーP.900)
ケース素材:ポリッシュスティール
ベルト素材:アリゲーターストラップ
ケース直径:40mm
防水:5気圧防水
価格:804,100円(税込)
その他特徴:パワーリザーブ3日間
振動数28,800回/時
時, 分, スモールセコンド, カレンダー表示
ホワイト、サンブラッシュ仕上げ文字盤
ラジオミール トレ ジョルニ
品番:PAM01334
ムーブメント:手巻き(パネライ自社製P.6000 キャリバー)
ケース素材:AISI 316L エイジド加工スティール
ベルト素材:カーフストラップ
ケース直径:45mm
防水:10気圧(100m)防水
価格:939,400円(税込)
その他特徴:パワーリザーブ3日間
ねじ込み式ケースバック