皆様こんにちは、小田です。
私事にはなりますが、2年連続でマンションのポストにスズメバチが巣を作りました。
数ある集合住宅のポストからわざわざ小田家のポストを選んでいただいたワケですが、普通に駆除してもらおうと思います。
暖かくなってきておりますので、皆様もハチには気をつけてくださいね…。
本日は連日お問い合わせいただいている、注目の2023年新作「ラジオミール クアランタ」と人気の「ピッコロ ドゥエ」を同じ色味で比較してみました。
文字盤の色味
まずは文字盤の色味の比較からしていきましょう。
「ピッコロ ドゥエ」(38mm)はアンスラサイト文字盤という、グレーに近いカラーとなります。
針の色はゴールドカラーで、インデックス(数字)はホワイト。
ドレッシーながらもルミノールのスポーティーさを残すような雰囲気です。
新作「ラジオミール クアランタ」は濃いブラック文字盤を採用。
こちらも針はゴールドのメッキですが、インデックスはサンドベージュです。
ドレッシー+レトロといった感じで、より落ち着いた印象を受けますね。
パネライのアイコンであるリューズプロテクターの有無でかなり違いが出ます。
厚さの違い
上は「ラジオミール クアランタ」。下は「ピッコロ ドゥエ」です。
「クアランタ」は名の通り40mmなので「ピッコロドゥエ」より幅は広いですが、パネライのモデルの中で最薄なのです。
その薄さはなんと10.15mm!
横から見るとケースの形状も違いがわかります。
「クアランタ」より厚みはありますが、「ピッコロ ドゥエ」はルミノールシリーズになりますので、ラグがより手首に沿うよう設計されています。
同じクッション型ケースでも曲面の多さや手首に当たる面積が変わってくるところが面白いですね。
ストラップの仕様
ストラップの仕様については「ピッコロ ドゥエ」の使いやすさが勝ります。
クイックリリースシステムによってワンタッチで素早くストラップの交換が可能です。
一方「ラジオミール クアランタ」は他のラジオミールシリーズと同じくループ形状のラグであるため、裏からネジ留めされています。
しかし、マイナスドライバーさえあれば簡単に交換できますので、ご安心を!
バックルについて
バックルに関してはドゥエシリーズの方がしっかりとした形状です。
ラジオミールシリーズは薄さに合わせてバックルも華奢な作りとなっていますね。
実機レビュー
実際に着用してみました。
搭載されている機械は2モデルとも同じムーブメントですので、スペックに違いはありません。
より薄型になった「ラジオミール クアランタ」はやはり軽く纏うことができる感覚です。
「ピッコロドゥエ」は先述したとおり、ラグが毛首に沿うので着け心地としてはそこまで大差はないかと思います。
ただ、やはり見た目の印象はドゥエシリーズの方が可愛いイメージ。パネライらしいスポーティーな雰囲気が目を惹きます。
ラジオミールシリーズはよりエレガントな雰囲気で、大人っぽいお洋服の方が選ばれるには持って来いですね。
いかがでしょうか。
見た目の雰囲気は個人的に「ラジオミール クアランタ」の方が好みかなと感じますが、リューズプロテクターがついた「ピッコロ ドゥエ」も捨てがたいところ…。
皆様はどうでしょう?是非実際に見比べて、着け心地や可愛さを体感してみてください。
お問い合わせ、ご来店を心よりお待ちしております。
ピッコロ ドゥエ
品番:PAM01247
ムーブメント:自動巻き(キャリバーP.900)
ケース素材:AISI 316L ポリッシュスティール
ベルト素材:アリゲーターストラップ
ケース直径:38mm
防水:3気圧防水
価格:913,000円(税込)
その他特徴:パワーリザーブ3日間
クイックリリースシステム採用ストラップ
ラジオミール クアランタ
品番:PAM01294
ムーブメント:自動巻き(キャリバーP.900)
ケース素材:ポリッシュスティール
ベルト素材:アリゲーターストラップ
ケース直径:40mm
防水:5気圧防水
価格:804,100円(税込)
その他特徴:パワーリザーブ3日間
振動数28,800回/時
時, 分, スモールセコンド, カレンダー表示
ホワイト、サンブラッシュ仕上げ文字盤