【どっちがいいの?】IWC ロングパワーリザーブを徹底比較(ポルトギーゼ VS ポートフィノ)【1.文字盤編】

こんにちは、伊藤です。
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【どっちがいいの?】IWC ロングパワーリザーブを徹底比較(ポルトギーゼ VS ポートフィノ)【1.文字盤編】 - IWC

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はじめに

【どっちがいいの?】IWC ロングパワーリザーブを徹底比較(ポルトギーゼ VS ポートフィノ)【1.文字盤編】 - IWC
ポルトギーゼ IW500710
【どっちがいいの?】IWC ロングパワーリザーブを徹底比較(ポルトギーゼ VS ポートフィノ)【1.文字盤編】 - IWC
ポートフィノ IW510103

IWCにはロングパワーリザーブのムーブメントが2種類あります。

①7日間のロングパワーリザーブを備えた自動巻きムーブメント(IW500710)
②8日間のロングパワーリザーブを備えた手巻きムーブメント(IW510103) 

①、②のムーブメントを搭載した代表モデルをピックアップし、下記の3回に分けて細かく見比べていきます!

1.文字盤編
2.ムーブメント編

3.ケース、ベルト編

本日は、「1.文字盤編」さっそく見ていきましょう!


インデックス

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ポルトギーゼ IW500710
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ポートフィノ IW510103

インデックスは、どちらも「アプライト・インデックス」になっていてます。

ポルトギーゼは、「アラビア数字」で、角が尖っていてスッキリしています。

ポートフィノは、「ローマ数字とバー」の組み合わせで角は丸くなっていて、ポルトギーゼよりもサイズは大きめです。

「アラビア数字」と「ローマ数字」の時計を持ったことのある私の個人的な意見ですが、「アラビア数字」の方が時間の読み取りはしやすいです。
幼いころから身近にある「時計」がアラビア数字のものが多いからかも?しれません。

針の形

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ポルトギーゼ IW500710
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ポートフィノ IW510103

次は、「針の形
どちらも”リーフ針”になりますが、ポルトギーゼの方が、すっきりとした細長いリーフ針

ポートフィノの方が、根本がぷっくりとした「葉っぱ」を連想するリーフ針になっています。

どちらも名称は同じですが、インデックス形に合わせてポルトギーゼは細長くスタイリッシュで鋭さのあるリーフ型ですし、
ポートフィノは、インデックスの丸みと同じように針にも丸みがありますね。

また、ポルトギーゼ分目盛りまで、とどかないぐらいの針の長さなのに対して、ポートフィノ分目盛りに針の先端がピッタリ重なる長さになっているのも大きな違いかもしれません。

針の袴部分

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ポルトギーゼ IW500710
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ポートフィノ IW510103

次は、針の根本(中心の取り付け部分)を見ていきましょう。

よく見て頂くと、ポルトギーゼの針の袴(針の取り付け部分)に台座がかませてあり、文字盤とのすきまを詰めているのがお分かりいただけますでしょうか。

ポートフィノは台座がないため、針の中央部分は文字盤からの隙間があるため、浮いたように見えると思います。

スモールセコンド、パワーリザーブ表示、日付窓

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ポルトギーゼ IW500710
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ポートフィノ IW510103

次は、スモールセコンドの表示の違いを見ていきましょう。

ポルトギーゼは、9時位置スモールセコンド(秒表示)があります。
分目盛りと同じ”レイルウェイ”秒目盛りになっていて「今、何秒?」まで細かく読み取れるようになっています。

ポートフィノは、6時位置にスモールセコンド(秒表示)があります。
細かい秒目盛りはなく、5秒単位での目盛りになっています。

読み取りやすさだとポルトギーゼですが、読み取る必要よりもスッキリさを選ぶならポートフィノですね。

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ポルトギーゼ IW500710
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ポートフィノ IW510103

次は、パワーリザーブ表示

ポルトギーゼは、3時位置に円形のパワーリザーブ表示があります。
反時計回りに、パワーリザーブが増えていく(7日に近づいていく)ようになっています。

ポートフィノは、ポルトギーゼとは全く違うデザインのパワーリザーブですね。
9時位置にあるパワーリザーブ表示は、丸形でもなくカーブを描くような表示方法になっています。

ポルトギーゼと違う部分でいうと形以外には、「0」表示からスタートするところです。
エレガントな表示方法は、「ポートフィノ」のエレガンスな世界観からきているのでしょうか。


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ポルトギーゼ IW500710
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ポートフィノ IW510103

次は、日付表示

ポルトギーゼは、6時位置に日付表示があり窓の形が”台形”になっています。
日付表示は文字盤のカラーとは異なり、一体感はありませんが白地×黒で日付表示なので視認性は高いと思います。

ポートフィノは、3時位置で”長方形”の窓になっています。
文字盤のカラーと同じシルバーで黒で日付表示となっています。
文字盤と同じカラーだと一体感がでますね。

ブランドロゴとシリーズのロゴ

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ポルトギーゼ IW500710
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ポートフィノ IW510103

ブランドロゴは、ポルトギーゼとポートフィノともに12時のインデックスの下にデザインされています。

見比べてみると、ポルトギーゼの方が少し「IWC」のブランド名が大きめにデザインされています。
そして、もう一つ大きな違いがございます。

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ポートフィノ IW510103

実は、「ポートフィノ」にはシリーズ名が文字盤にかかれているのです。
3時位置にある日付のちょうど左横に「PORTOFINO」のロゴが。

ポルトギーゼには、文字盤にシリーズ名はデザインされていないため、大きな違いですね。

まとめ

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ポルトギーゼ IW500710
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ポートフィノ IW510103

7日間と8日間のロングパワーリザーブモデル。

2モデル共に、文字盤にはパワーリザーブ表示、日付表示、スモールセコンドと同じ表示機能が備わっていますが、細かく見ていくと色々な違いが見えてきて、面白いですね

次回は、ムーブメント編です。

ムーブメントの違いについて細かく見比べていきましょう!

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