皆様、こんにちは。谷です。
昨日の雨が降る寒さが嘘のように穏やかな1日でしたね。
てっきり寒くなると思っていたので、びっくりです!!
さて、今回は『サクソニア』についてお伝えしていきます。
名前の由来は何処から?
A.ランゲ&ゾーネの創業地ドイツ『ザクセン州』を意味するラテン語の『サクソニア』に由来しています。ブランド誕生の地へのオマージュとして復興初コレクションとして発表されたうちの一つとなっており、2011年に新フェイズで発表されました。ケース径は35㎜と小型化されており、シンプルでありながらも入念に細部まで仕上げを施した部品の数々が完璧を追求するランゲの姿勢を物語っています。
時計をつくる上でこだわっていることは?
ランゲが完璧を追求する姿勢を最もよく表しているのが、2度組み。
ムーブメントは一度組み立てられ、支障なく機能することが確認されると、一旦個々のパーツに解体されます。
今回ご紹介するサクソニアには164のパーツが用いられています。サクソニアの中で最も多くパーツを使って作れているものだと476個のパーツを組み立ててできるサクソニアアニュアルカレンダーとなっており、まさに手の込んだムーブメントのつくりとなっています。
サクソニアは、サイズ径や文字盤がシンプルな上品さを感じさせるだけでなく、4分の3プレート、ブルースチールのネジ、ビス留め式ゴールドシャトン、ハンドグレービングが施されたテンプ受けに収められたスワンネック型緩急調整装置などランゲ&ゾーネの精密時計の伝統的な要素を集積した一本となります。
実際にご覧いただくと思わずため息が出るような美しいデザインとなっており、まさに機械式時計のエッセンスとなっております。
サクソニアのオススメポイントはどこ?
一番驚くべきポイントは、針合わせの感覚です。針を長くしてしまうとどうしてもブレてきますが、サクソニアはぴったりで止まります。
ぴったりと止まるので時刻を合わせやすく、滑らかにリューズを回していただけます。
秒針もインデックス同様、目盛りがはっきりしているため視認性が高く、シンプルなドレスウォッチで終わらない魅力が随所に見られます。
ぜひ店頭で体験くださいませ。
まとめ
いかがでしたか?
シンプルながら様々な魅力がつまったサクソニア。
サクソニア以外にも魅力溢れる時計がたくさんありますので、ぜひ他のブログもご覧くださいませ。
また、気になった方は当ブティックに遊びにいらしてください。
皆様のご来店をお待ちいたしております。