皆様、こんにちは。谷です。
今日は3月上旬の気温だそうですが、明日から寒くなる模様です。
気温の変化が大きい時期ですが、体調には気を付けてお過ごしくださいませ。
さて、今回はランゲ1ファミリーの中でも、機能美を追求した時計『ランゲ1・タイムゾーン』についてご紹介していきます。
未来と過去を繋ぐ「ランゲ1」シリーズ。その特徴とは?
A.ランゲ&ゾーネの時計の中でも有名な『ランゲ1』シリーズ。
その特徴は、時計の文字盤のデザインです。アシンメトリーと言われる左右非対称なデザインが、1度見ると忘れることが出来ません。
この文字盤のデザインは、1994年にA.ランゲ&ゾーネの復興4大コレクションのうちの1つとして10月24日に発表されました。
『ランゲ1』はアシンメトリーのダイヤルは珍しくありながらも、デザイナーによって非常に考え抜かれたものでした。
『ランゲ1』の針の数は、4つ。更にアウトサイズデイトもあります。アシンメトリーとなると左右非対称となる為、バランスが大切でした。
デザイナーのラインハルス・マルト氏は、アシンメトリーでありながらも、バランスとインパクトあるデザインを考えました。
それが『ランゲ1』だったのです。
彼は左右非対称のダイヤルに、『黄金比率』というデザインを美しく魅せる比率を用いて、『ランゲ1』を製作しました。
その結果、A.ランゲ&ゾーネらしい独特のアシンメトリーでありながらも印象の残る文字盤デザインが完成されたのです。
では、ランゲ1・タイムゾーンを見ていきましょう!!
世界24都市の時刻がボタン1つでわかる!?ランゲ1・タイムゾーン
最後に紹介するのは、ランゲ1シリーズでも最近じわじわと人気になっているランゲ1・タイムゾーン。
少しずつ各国のゲートがオープンとなり、他国の地を踏むことが少しずつ緩和され始めましたね!
そんな他の国へ行くときにぜひお供として連れて行きたいモデルが『ランゲ1・タイムゾーン』です。
この時計の凄いところは、2都市間がどちらも24時間表記である事、ドイツやニュージーランドをはじめサマータイムが導入されている国が一目でわかる事。そして、メインダイヤルとサブダイヤルの入れ替えができることが最大の魅力です。
まず、1つ目の24時間表記についてですが、メインダイヤル、サブダイヤル共に時分針とインデックスの間に青いラインが引かれています。この青いラインに時針(短針)が重なっているときに示している時間は夕方6時から朝6時までとなります。メインダイヤル、サブダイヤルはそれぞれの都市の時間を示しており、日本との時差が最大20時間のミッドウェイ島をはじめ、大きく時差が発生する国に行くときは、大変便利な機構となっています。
またドイツやニュージーランド、レバノンなどサマータイムを導入している国かどうかサブダイヤルの5時位置にある三角の色を見るとわかります。
白だと、サマータイムを導入していない国、赤だとサマータイムを導入している国とすぐわかる為、大変便利です。
そして、タイムゾーンの1番凄いつくり込みがメインダイヤルとサブダイヤルと2都市間の時間を入れ替えることが出来るのです。
例えば、長期滞在でドイツに行くとなると、サブダイヤルよりもメインダイヤルがドイツ時間の方が分かりやすくて快適ですよね。そんな時は少しの操作で簡単にメインダイヤルの時間とサブダイヤルの時間を入れ替えることが出来るのです。
『ランゲ1・タイムゾーン』は、海外旅行が多い方や複雑機構が好きな方、ランゲらしくありながらも実用性を重視される方に人気の1本となっています。
まとめ
いかがでしたか?
ランゲ1ファミリーの中でも、複雑なお時計ですが、多くの方から大人気の1本でもあります。
中でもGMTなど2都市間の時間を知る時計をご検討されている方からの人気は高く、機構と文字盤デザインの素晴らしさを感じていただくことが出来ます。
是非、ブティックにご来店いただき、一度A.ランゲ&ゾーネのお時計をご覧ください。
皆様のご来店のほどスタッフ一同お待ちいたしております。