皆様こんにちは、小田です。
いつもパネライ大阪心斎橋ブティックのブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
今回は私も大好きなブルー文字盤のモデル2つをご紹介。
新旧どちらも魅力がたっぷりです♪
生産終了モデル『ルミノール GMT 10デイズ(PAM00986)』
『ルミノール GMT 10デイズ(PAM00986)』はインデックスがサンドベージュの少しレトロな味わいです。
現在製造されているモデルではこの色合いは作られていないため、気になる方はチャンスですね。
「10デイズ」とあるようにパワーリザーブは驚異の10日間です。
その他にも機能が盛りだくさん!24時間表示のGMT機能、現地時間の迅速調整、日付、テンプ停止機能、ゼロリセットセコンド機能などが搭載されています。
パワーリザーブは、6時側のリニア インジケーターで表示されており、残り何日稼働するのかを一目で判断することが出来ます。
巻き上げが不足している場合は手動でも巻き上げられるので、急に止まってしまう心配はありませんね。
そのパワフルな機能を実現させている機械がこちら、自社製キャリバーP.2003。
ヌーシャテルにある自社工房(LABORATORIO DI IDEE)において設計から製造までを最初に手掛けた自動巻ムーブメントです。
2020年には製造が終了した貴重なムーブメントなので、こちらにおいてもラストチャンスですね!
リニューアルした新作『ルミノール BiTempo(PAM01361)』
続いては2022年の新作『ルミノール BiTempo(PAM01361)』をご紹介。
文字盤がスッキリとしたデザインが主流のパネライから、分目盛が付いたインデックスモデルがデビューしました。
インデックスはクリアなホワイト、GMT針とパワーリザーブ表示針の先は水色でよりスポーティーな印象になりました。
イタリア語で「Bi」は「2の・2に関する~」という意味で、「Tempo」は「時刻」となり、「BiTempo(ビテンポ)」とはGMT機能を意味しています。
5時位置に配置されたパワーリザーブ表示は「Ore(オレ)」とあり、これもイタリア語で「時間」を意味します。
72時間=3日間のパワーリザーブと、先程の10デイズには劣りますが普段使いには充分な長さです。
搭載している機械は、こちらも自社製のP.9012キャリバー。
300m防水でよりタフに使用いただけます。
どちらもサンレイ加工がなされた深いブルーが印象的な文字盤は、パネライと関連の深い「海」を連想させる深みのあるブルーです。
しかし並べてみると雰囲気は変わりますよね。
厚さでいうと『ルミノール GMT 10デイズ』はロングパワーリザーブなので少し厚みが増します。
ただ、パネライのタフな機械の魅力をたくさん詰め込んだ1本です。
『ルミノール BiTempo』は今まででは珍しい顔つきで、パネライファンにとって見逃せない顔つきですよね。
どちらのブルー文字盤も味わい深いので、是非一度店頭で見比べてみてください。
品番: PAM00986
ムーブメント:自動巻き(パネライ自社製P.2003 キャリバー)
ケース:AISI 316L ポリッシュスティール
防水:10気圧(100m)防水
ベルト:アリゲーターストラップ
サイズ:44mm
価格: 1,965,700円(税込)
その他特徴:パワーリザーブ10日間
GMT
パワーリザーブ表示
ゼロリセットセコンド
品番: PAM01361
ムーブメント:自動巻き(パネライ自社製P.9012キャリバー)
ケース:AISI 316L ポリッシュスティール
防水:30気圧(300m)防水
ベルト:アリゲーターストラップ
サイズ:44mm
価格: 1,306,800円(税込)
その他特徴:GMT機能
パワーリザーブ3日間
ゼロリセット
ブルー、サンブラッシュ仕上げ文字盤
3時位置に日付
9時位置にスモールセコンド
5時位置にパワーリザーブ表示
サファイアクリスタルのシースルーケースバック