皆様、こんにちは。
つかの間の晴れの日が嬉しくなるような天気ですね。
さて、今回は前回、前々回に引き続き、女性スタッフが本気で欲しいパネライ時計という事で、Part1、Part2に続いてPart3。
Part1は普段カジュアルな装いに使いたい!という事でグリーンのストラップに変えてご紹介しております。
Part2では、オケージョンコーデとしてサテンベルトにクイックチェンジしてご紹介!
今回はPart3という事で長期間、時計の購入を検討していて思ったことは1つ。最初に1回ベルト交換をして全シーンを網羅する時計があれば困らないんじゃないの?という事です。
今のところ、カジュアルとオケージョンどっちにも対応できます!とご紹介していますが、ずぼらな私は更に1つ上の段階に行きたいと思います。
ベルトも変えることなく、カジュアルにもオケージョンにも使える時計がいい!というわがままを叶えるため、『ピッコロ ドゥエ』(PAM01248)のベルト交換を1回行っただけでどれだけのシチュエーションにも対応できるのか3つのベルトを用いて評価していきたいと思います。
まずは、ピッコロ ドゥエの特徴と気になる点からご紹介!
本気で欲しい時計:PAM01248『ピッコロ ドゥエ』
ピッコロ ドゥエ
品番: PAM01248
価格 :¥913,000 (税込)
特徴:アイボリーのサンブラッシュ仕上げの文字盤に、ベージュのスーパールミノバ™とゴールドの針を組み合わせ。華やかなポリッシュ仕上げのレッドのアリゲーターストラップが手首を包み込みます。
ストラップを交換するための工具を必要としないクイックリリース システムを採用しており、この便利な仕組みによってストラップの様々な色や素材を自由に選ぶことができ、どんなスタイルやアクセサリーにも合う、パーソナライズされたウォッチになります。
今回、私が本気で欲しいパネライ時計候補として第1候補の『ピッコロ ドゥエ』
リューズガードやサンドイッチ文字盤などパネライらしさを全面に押し出しながら、アイボリーのサンブラッシュ仕上げの文字盤とポリッシュ仕上げのケースがラグジュアリーな雰囲気で、気になっているモデルでもあります。
個人的にネットでスペックだけをみていいなと思う点と使う上で気になる点をそれぞれまとめて下記表で紹介しています!
良いなと思う点
・38㎜の薄い時計
・文字盤もケースもポリッシング仕上げで艶のあるラグジュアリーな感じ!
・ベルトがいろんなカラーに替えることが出来る
・アイボリーの文字盤カラーで、合わせるベルト次第で四季を楽しめる
気になる点
・38㎜の薄型になるが、カジュアルすぎる?
・文字盤のアイボリーがくすんで見えない?
・暗い場所ではポリッシング仕上げの反射がまぶしすぎて存在感が出てしまう?
・ベルトは自分で交換できる?
・ベルトの素材やカラー展開はどのくらいあるの?
いざ、実機とご対面!スタッフが見た感想は?
ネットで見るよりも、文字盤のカラーがアイボリーよりも白っぽいサンブラッシュ仕上げになっていて、どんなカラーのベルトでも相性がよさそうです!
文字盤の色との対比で、サンドイッチ文字盤の下から覗くベージュのカラーリングとそれぞれの針のベージュカラーが柔和な雰囲気を出しています。一方で、日付やパネライのロゴはしっかりと黒で書かれており、引き締まって見えます。
サイドから見ても、カジュアルながら針のゴールドがラグジュアリー感を感じさせます。
文字盤は華やかすぎるということはなさそうです。
更に拡大してみても、サンドイッチ文字盤の奥行きある立体感。パネライのこだわりが垣間見えます。
どんなシーンでも使えそうな時計の条件とは?
様々な素材で時計が作られているだけではなく、時計のベルトも豊富になってきました。
パネライでも以前よりアリゲーターの革ベルトがあったり、比較的水に強いラバーがありますが、サテンやカーフなども増えてきています。
個人的などんなシーンでもという事は難しいのではないかと思うところがある一方で、カジュアル化が進んでいる現代だからこそのフォーマルとカジュアルをミックスしたテイストを楽しめるのではないかと思います。
では、ベルトの評価をしていきたいと思います。
評価基準は全部で3つ。
①時計の文字盤デザインとマッチしているか。
②カジュアルシーンに使えるのか。
③フォーマルなシーンに使えるのか。
気になるピンクのベルト!奇抜過ぎる?
ベルだけで見ると派手すぎるのではないかと思っていたピンクのアリゲーターベルト。
文字盤が白でシンプルなピッコロ ドゥエは、ピンクのアリゲーターベルトの華やかさを中和します。
オレンジカラーが中心の暖色照明の元では華やかだったピンクカラーのアリゲーターベルトも自然光の中では、派手過ぎず可愛らしい感じに仕上がります。
時計とのマッチ:★★★☆☆
カジュアル度:★★★★☆
フォーマル度:★★☆☆☆
時計とのマッチ具合は個人的に思っていた以上にしっくり来たので、★は3つで評価してます。
自然光の元で見た時と、ライトの元でみた時のギャップが大きく、個人的にはフォーマルな場での着用は難しいのではないかとおもいます。しかしフォーマルな場と言えども会食やパーティーなどではあえてジュエリーなどを付けず、ピンクのアリゲーターベルトで華やかさを出すのはいかがでしょうか?
ホワイトのベルトでシンプルにまとめる!ホワイトカーフのベルト
ピンクのアリゲーターベルトの後に目にはいったのは、ホワイトのカーフベルト。
200色以上の白があるというように、パネライでも白のカラー展開は多いと感じます。個人的はサテンの白も乳白色のような白さがあり、とっても気に入ったのですが、デイリーユーズという事を考えると少しカチッとしすぎだと思い、カーフの白を選択しました。
白と言ってもネイルのような真っ白ではなく、ベルトにはいっている皺感のお陰で少しダークな白となっております。
デイリーに使えることはもちろん、カーフではありますがホワイトカラーなのでフォーマルな場面でも活躍しそうだと思いました。
時計とのマッチ:★★☆☆☆
カジュアル度:★★★★☆
フォーマル度:★★★☆☆
シルバーダイヤルにホワイトベルトという事もあり、少しダイヤルのカラー彩度が落ちているようにも見えます。
個人的にくすみ系のカラーよりは全体的にぱきっとしたカラーが好きなので時計とのマッチ度の評価は★2となっております。
ですが、カジュアルにもフォーマルなシーンにも合わせやすいカラーリングと革ベルトという事でそれぞれ★4★3となっております!
やっぱりグレージュカラーが優秀?
最近カバンや定期入などグレージュで揃えてしまうほどリピートしているカラーの1つです。
万能カラーのグレージュはシチュエーションを問わず使え、アクセサリーとの相性も良さげです。
ホワイトステッチがはいっていることで、カジュアルにも使えます。
文字盤との相性も良く、使いやすそうです!
時計とのマッチ:★★★★☆
カジュアル度:★★★★☆
フォーマル度:★★★☆☆
フォーマルなシーンでも使えそうではありますが、紺や黒、白など無彩色又は暖色系の赤やオレンジなどと合わせるのがポイントとなりそうです。
どんなシーンでも使うことが出来るという点は評価が高く、文字盤とのカラーもいいコンビなので時計とのマッチは★4となっております。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
個人的にはホワイトかなー?と思いました。
ピッコロ ドゥエは私がパネライにいる時にいつも飾ってあるブースに行ってしまうぐらい本当に欲しい時計の1本となります。だからこそ、いつかは手にしたいと思います。
今回の3つの記事を通してわかったことは、コツをつかめば簡単にセルフでベルトを付け替えることができるという点です!特に最初は3分ぐらいかかっていたイージーチェンジでしたが、最後はものの30秒で取り外しができるように!
取り外しが簡単にできたので、記事を作成しながらやっぱりベルトを複数本持ちしようかな…。と思ってしまったほどです。
パネライ大阪心斎橋ブティックでは皆様のご来店を楽しみにお待ちいたしております。
パネライの時計について知りたいことなどございましたらいつでもご連絡くださいませ。
皆様とお会いできる日を楽しみにいたしております。