皆様、こんにちは!友杉です。
いつもパネライ大阪心斎橋ブティックのブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
本日ご紹介するお時計は『ラジオミール 42㎜(PAM00655)』です。
今回は歴史を踏まえながらブログを書いていきたいと思います♪
パネライの原点であるラジオミール
元々イタリア海軍に時計を供給していた軍用時計という歴史を持つパネライ。
パネライウォッチというとリューズガードがついた無骨なデザインを思い浮かべる方がほとんどではないでしょうか?
パネライ=リューズガードと言われるほどです。
パネライウォッチの見分け方として、リューズガードがないモデルは”ラジオミール”、
リューズガードがあるモデルが”ルミノール”というのがわかりやすいのではないでしょうか。
元々リューズガードがない腕時計からパネライウォッチの歴史はスタートしています。
パネライが1936年にイタリア海軍の特殊部隊用にと要請を受け腕時計のプロトタイプが開発されます。
直径47㎜のクッションケース、ねじ込み式リューズとリューズガードがないものでした。
優れた暗闇での視認性を備え、「あらゆる点で卓越した機能を発揮」と高い評価を獲得し採用が決定。
2年後の1938年から軍用潜水時計”ラジオミール”が製品化されます。
ラジオミールの由来とは?
1916年3月23日にフランスで受理された特許書類に記載された塗料の名前です。
この塗料というのは、自発光塗料ラジウムを使用した粉末を開発。イタリア軍の海戦用照準器や計器ののダイヤルに塗布され、視認性を高めていました。この極めて明るく発光する塗料は、パネライの主力製品となりました。
その後、1935年にイタリア海軍が水中攻撃車両と操作員に関する機密プログラムを開設し、パネライはこの軍事活動に役立つ機器の開発に参加しました。その時に完成したのが高い強度を誇る潜水用時計として、ラジオミール塗料を塗布した時計が完成し、現在のラジオミールシリーズの元となりました。
ラジオミールに珍しい白文字盤
爽やかな印象を与えてくれる白文字盤にはパネライ独特のアラビア数字に
ドットのブラウンカラーの夜光塗料がヴィンテージな雰囲気を醸し出しています。
また分刻みの目盛りがあるのも現行モデルではとても珍しいです。
カレンダーがない代わりにアラビア数字の3と、9時位置にはスモールセコンドが配されています。
薄型自動巻きムーブメント
シースルーバックになっておりパネライ自社製P.4000キャリバーを鑑賞できます。
オフセンターローターで厚さ3.95mmと薄型でパネライ特有のデカ厚のスポーティーさが抑えられ、エレガントな印象を与えてくれます。
男女ともにご使用いただけるサイズ感
ケースサイズは42mmですが、ルミノールとは異なりリューズガードが無い分、少しコンパクトに感じます。
腕周り16.5㎝の男性スタッフに着用してもらいました。パネライウォッチの中では42㎜は小さめですが、腕周りが華奢な方に着けていただきやすいサイズ感です。
白文字盤は清潔感があり、とても爽やかで優しい印象を与えてくれます。ビジネスシーンで着用するとカッコ良さが出ますね。
実際に私が着用してみました!
42㎜と女性でも着けやすいサイズ感ですし、なによりケースが薄いため着け心地も良かったです◎
また、ルミノールと違ってリューズガードがないのも着けやすさの一つです。
人気のアッソルタメンテのストラップがまたお洒落ではないですか?☻
男性とのシェアウォッチといてもオススメの1本です。
いかがでしたでしょうか。
こちらのモデルは生産終了が決定しているモデルです。
是非店頭にてご試着くださいませ。
品名:ラジオミール
品番: PAM00655
ムーブメント:自動巻き(自社製P.4000キャリバー)
ケース:AISI 316L ポリッシュスティール
ベルト:カーフストラップ
防水:10気圧(100m)防水
サイズ:42mm
価格: ¥1,229,800.-(税込)
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