当時の面影を色濃く継承するクラシカルなパイロットウォッチ、IWCから「ビッグ・パイロット・ウォッチ」をご紹介。

皆様、こんにちは！
前田です！
本日はフェア開催中のIWCから、1940年代の初代モデルを継承した「ビッグ・パイロット・ウォッチ」をご紹介。
航空時代の黎明期、多くのパイロットは飛行中に懐中時計を携帯し、パイロットの為の専用腕時計というのは極めて珍しい存在でした、
高度による気圧変化に対応した頑強な風防、精密な電子機器に囲まれたコックピット内でも狂うことなく正確な時間を告げる為の耐磁性能、文字盤には夜間でも視認性の良いようにと、暗闇でも発行する夜光塗料を針と数字を備え、矢印のマーカー付きで短時間の計測が出来る回転式ベゼルを採用した、IWC初のパイロット“専用”ウォッチが発表されたのが1936年。
1940年には、航行や飛行監視要員時計に定められた軍用基準に適用した「ビッグ・パイロットウォッチ 52T.S.C」の製造を開始。
IWC史上最大のサイズを誇り、近代的なコックピット計器からヒント得た徹底的に無駄を省いたデザインで、文字盤も整然と配置されていました。
今回ご紹介している「ビッグ・パイロット・ウォッチ」は、これら初代モデルのルーツを踏襲し、より洗練されたパイロットウォッチです。
下の写真が当時の「ビッグ・パイロットウォッチ 52T.S.C」。
いかに初代モデルを色濃く受け継いでいるかがご覧いただけるかと思います。
文字盤やインデックスのみならず、ケースのデティールや
ストラップのリベット部分、
特徴的なオニオンリューズに至るまで。
是非、長いIWCの歴史をも垣間見れるパイロットウォッチを、店頭にて手に取ってご覧くださいませ。