皆様、こんにちは。谷です。
昨夜は中秋の名月。秋の知らせの代表格満月をご覧になられましたか?
私は仕事帰りに眺めて帰ってきました。ちょうど雲の切れ目からまん丸のお月様を見ることができ、秋らしい風情ある季節の始まりを感じることが出来ました。
残念ながら見てれいないという方、来年こそは!
そして、ブログでも毎月の満月の呼び名などをご紹介しておりますので、毎月のお楽しみとして確認してみてくださいね。
お月様は年間平均で、約29日と12時間44分3秒の時間で新月から次の新月に移り変わります。10月の満月は10月10日、ハンタームーンと呼ばれるお月様です。
今から楽しみですね!!
さて、今回はサクソニアに焦点をあてていきたいと思います。
サクソニアをご検討いただいている方はもちろん、サクソニアってどんな時計なの?と思っている方、ブログをご覧いただくことでサクソニアの特徴と特性がみえてくるかと思いますので、是非サクソニアの虜になってくださいませ。
35mm・3針のシンプルな時計サクソニアの基本情報とは?
まずは、スペック確認からしていきましょう♪
A.ランゲ&ゾーネ(A.LANGE&SÖHNE)
モデル名:サクソニア
品番:LS2193AJ
ケース径:35.0mm
防水:3気圧防水
ケース素材:K18ホワイトゴールド
価格: ¥2,519,000(税込み)(2022年9月11日現在)
風防:サファイア・クリスタル
裏蓋:サファイア・クリスタル
ベルト素材:アリゲーター・レザー
バックル:ピンバックル
今回は詳細にサクソニアの情報をお伝えしています。
僅か25年余りで5大時計に。A.ランゲ&ゾーネとは?
A.ランゲ&ゾーネは、1994年に復興し(1990年に商標登録済み)、わずか25年余りで世界5大時計ブランドとなりました。
そんなA.ランゲ&ゾーネが生み出したスモールセコンド3針手巻きの時計が『サクソニア』です。
ドイツ時計らしいシンプルに徹したデザインでありながら、技巧を凝らした仕上げや作業が施されているのがA.ランゲ&ゾーネのドレスウォッチなのです。
バー・インデックスにミニッツマーカー、やや小さめのスモールセコンドダイアルを持ち、シャープ針をもつところが、バウハウス(合理主義・機能主義な芸術品)の要素を感じさせます。
サクソニアの魅力を更に詳しく見ていきましょう。まずはデザインコードから!
しかし、機能美を追求し、清貧な存在を求めるバウハウスに対して、A.ランゲ&ゾーネの『サクソニア』は裏から見えるムーブメントの美しさも求め、バウハウスを超越したドレスウォッチの製作をしています。
それは、バウハウスの様な合理的・機能主義な側面も持ち合わせながら、宝飾品としての美しさを感じさせます。
ランゲのこだわりが垣間見える。ダイヤル仕上げとは?
『サクソニア』シリーズでは、A.ランゲ&ゾーネのダイヤルの仕上げのこだわりを感じて頂けます。
土台となる文字盤はシルバー無垢です。その表面は非常に細かい粒子を平滑にならしたような仕上げで、光を拾ってキラキラと輝きます。それは抑制の効いた輝きでなんとも言えない質感なのです。そこに磨き込まれたゴールド無垢製のバー・インデックスが置かれます。とにかくシンプルなバーインデックスです。
しかし、バーの立体感や長さ、角の丸みなどは見れば見るほどこだわりを感じます。スモールセコンドダイアルは地板とは質感を変えたサンレイ仕上げで、カウンターウェイトの長い秒針がセットされています
シンプルな時計だからこそこだわったアルファハンズの針デザインとロゴデザイン
そして最後にシャープなアルファハンズ(針のデザインの1種)です。シンプルな顔立ちのドレスウォッチにおいては時分針は時計の顔となる重要なパーツです。ランゲは基本的に殆どのモデルで時分針にはアルファ針を用いており、アーチ型のブランドロゴと合わせてA.ランゲ&ゾーネの顔として形成しています。
しかし、A.ランゲ&ゾーネの針は中央にシャープな稜線が出る造形ではなく、なだらかな丘陵のような断面を持っています。それでありながらとても綺麗に陰影が浮かび上がります。
スモールセコンドはダイヤルが小さく、位置もやや中心寄りですが、上部にあるロゴのアーチとのバランスが良く、非常にまとまりの良いデザインとなっています。
サクソニアシリーズを購入するとどんなBOXに入ってるのか、気になりませんか?
是非こちらのブログをご覧ください!!サクソニアのBOXがどのようなものか載せています♪
https://www.jw-oomiya.co.jp/blog/alangesoehne-boutique-osakashinsaibashi/3272
まとめ
いかがでしたか?
シンプルな時計は時代、年代を問わず長くご愛用頂けます。
シンプルだからこそ輝く、ドイツプロダクトのつくり込みやドイツ哲学、デザインコードなどが幅広く感じて頂ける1本です。
見る場所、見る時間によって顔をかえてくるので見応えがあります。
是非一度手に取ってみてください。