皆様こんにちは、パネライ 大阪心斎橋ブティックの菊池です。
初めてパネライに興味を持たれた方は、パネライについてどんなモデルがあるのかを検索してみると思います。
そこで多くの方が過去のモデルも現在のモデルも「全部同じに見える」と感じる事と思います。実際、僕もそうでした…。しかし、「全部同じに見える」という部分がパネライの最大の良さであったりします。現在・過去・未来と同じ見た目で変わらない。不変的であるからこそ、流行り廃りが無く「一生使える」時計であると僕は思います。
そこで今回はパネライの購入を初めて検討されている方に、パネライの各シリーズの特徴について説明していきたいと思います。特徴を知る事で、『違い』を見分けることが出来、時計選びも一段と楽しくなって頂けると思います。
まずはパネライといえば!というイメージが強いシリーズ、『ルミノール』についてです。
ご来店のお客様でも意外と『知らなかった』という方が多いのですが、ルミノールには2種類のケースがあります。
(今回ドゥエは別シリーズとして説明します。)
皆さんはこの2つの写真を見て、いくつ違いを見つけられますか??雑誌などは正面写真が多く、日付・インデックスの色・ケースの仕上げぐらいが目について、他は同じように見えてしまうと思います。
では1つずつご紹介したいと思います。まずは写真の左のモデルからご紹介します。
パネライのアイコンモデルPAM01312で使用されているケースは『ルミノール1950』です。
ケース名にある1950の通り、軍用時計として活躍していた1950年頃のパネライウォッチのケースをオマージュし、2005年に自社製キャリバー搭載のハイエンドコレクション用として、一般販売では初めて製造されました。
このケースは全体的に曲線が多く、正面の写真だけでは伝わらない”美しさ”があります。上品さがあるケースデザインなので、スーツスタイルでも活用しやすく、オールマイティーに活躍するデザインになっています。
お洒落な国イタリアらしいケースデザインは、今から70年前の軍用時計にも感じられる所がありますね。
次は『ルミノール ケース』です。
このケースは、1993年にイタリアのフィレンツェにおいて民間市場向けに番号入りの限定モデルを製作されました。戦後のイタリア海軍に供給を再開した際に特別製造された『マリーナ・ミリターレ』にインスピレーションを受け製造されています。また、1995年には俳優のシルベスター・スタローンから受注を受けて製作されたモデルにも、このケースが採用されています。
こちらのケースは、直線的で屈強なデザインが印象的。
ルミノール1950に比べると、無骨な軍用時計のイメージが強く出ていると思います。オフの日に腕元にインパクトをつけたい方にオススメです。また、このケースを使用しているモデルは現在『手巻き式』の時計しか無いため、日付表示がありません。週末の普段使いに時間も合わせやすいので、週に1度しか使用しない方にはとても便利だと思います。
いかがでしたでしょうか?
ケースの違いについて少しは知っていただけたかなと思いますが、同じ44mmでもケースによって着け心地も変わります。着け心地は是非店頭へ確認しにいらしてくださいね
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
是非、ラグジュアリー・ライフスタイルホテル『W大阪』1階、オフィチーネ パネライ大阪心斎橋ブティックにパネライの世界観を体感しにいらしてください。皆様のご来店を心よりお待ちしております。
店舗における感染防止対策
パネライ 大阪心斎橋ブティックでは、お客様ならびに従業員の健康と安全に配慮し、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、下記のとおり対応しております。
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