皆様こんにちは、小田です。
いつもパネライ大阪心斎橋ブティックのブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
今日はラジオミール(45mm)ケース用に新しくカーフストラップの種類が増えましたので、ご紹介します。
パネライはスイス製時計メーカーではありますが、発祥はイタリアのフィレンツェ。
フィレンツェといえば伝統的な職人が多く、繊細なジュエリーや革小物が手に入るイメージですよね。
今回入荷した新作ストラップはそんなフィレンツェ彫りという伝統的な刻印を施したカーフストラップとなります。
フィレンツェ彫りとはイタリアの伝統的な模様の一つで、日本でいうところの唐草模様に近いです。
唐草模様というと仏教やオリエンタルな印象が強いかもしれませんが、要するに草木花を簡略化した伝統的なデザインといえます。唐草模様は生命力が強く、また、途切れることなく伸びていくその様子から「繁栄・長寿」の意味を持ちます。
花の都と謳われたフィレンツェもローマ時代から繁栄し、現代にまで受け継がれた職人技が生きています。
イタリアに由緒を持つパネライらしい刻印が施されていますね。
店頭で人気の「ラジオミール トレ ジョルニ」のベージュ文字盤(PAM01350)に付け替えてみました。
革の色が濃くなりますので使い込まれた雰囲気とクオイオトスカーノというイタリア産の革の柔らかさがお勧めです。
また、「ラジオミール オフィチーネ」のホワイト文字盤(PAM01384)にも付替えてみました。
もともとはミリタリー感のあるアッソルタメンテというストラップが付いていますが、ヴィンテージ感が増して時計本体とのコントラストがより楽しめる仕様になりました。
どちらの雰囲気がお好みでしょうか。
パネライはカーフストラップの質感にもイタリア産ならではの自信があります。
季節も秋めいてきましたので、こだわりのストラップを付替えてお手元のお洒落に取り入れてみてください。
皆様のお問い合わせ、ご来店お待ちしております。