皆様、こんにちは。渡辺です。

本日はモーリス・ラクロア アイコン ベンチュラー GMTを紹介していこうと思います。

モデル名：アイコン ベンチュラー GMT
品番：AI6158-SS00F-330-A
ムーブメント：自動巻き
ケース素材：ステンレススティール／セラミックベゼル
ベルト：ステンレススティール
防水：30気圧防水
サイズ：43mm
その他特徴：時・分・秒・第二時間表示、24時間表示のセラミック製回転ベゼル、ケースバックに世界地図と主要24タイムゾーンの時差の表示、イージーチェンジャブルシステム、ブラックラバーストラップ付属
価格：346,500円 （税込）

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ダイバーウオッチに匹敵する防水機能を持つ、モーリス・ラクロアのスポーツモデル「AIKONシリーズ」にGMT機能が搭載されたモデル。大都市でアクティブな生活を送る人々をイメージして作られ、世界中を飛び回るビジネスマンにも最適な、2つの都市の時刻を表示できるGMT機能が搭載されています。

存在感の感じられる43mmのケースサイズに、タフで精悍な印象でコストパフォーマンスも高いおすすめのモデルです。

【概要】

モーリス・ラクロアは1975年、スイス・セイネレジェにて創業しました。時計業界ではまだ歴史の浅いブランドながら、1981年には自社の時計ケース工場を設立、2006年には早くも初の自社製ムーブメントを発表し、特許も多数取得するなど、今日ではマニュファクチュールブランドとして確固たる地位を築いています。スイスの伝統的なウォッチメイキングを忠実に守りながら常に進歩的な考えで邁進し続けるモーリスラクロアは、メカニズムにおける技術革新、高い精度を誇る時計表示、美しい装飾、完璧なまでのデザインを誇ります。2016年に発表されたアイコンは1990年代のヒットモデル「カリプソ」をベースとしています。「カリプソ」はベゼルにはアームの意匠を施し、ケースとブレスレットが一体化したデザインはエレガントで、ひと目でそれと分かるルックス。しかも手の届きやすい価格に抑えており、高い支持を獲得していました。「カリプソ」は2003年で姿を消してしまいましたったが、このモデルをデザインモチーフに、現代的なアップデートを図ったのが、2016年に登場した「アイコン」なのです。そして2年後の2018年には自動巻きのモデルも追加し、結果「アイコン」は世界的な大ヒットモデルとなるのです。

そして2019年にアイコンシリーズ初のダイバースダイバーズスタイルモデルの「アイコン ベンチュラー」を発表。

今回は、その人気のアイコンシリーズの中で初めてGMT機能を搭載した「アイコンベ ンチュラー GMT」です。どこまでも現代的な装いを纏うこのシックなアドベンチャータイムピースは、大都市を颯爽と飛び回るイメージでとてもかっこいいです。

【腕時計のサイズ、ブランドについての説明】

ケースサイズは43mmの存在感のあるケースサイズを採用しています。ベースとなった自動巻ムーブメント搭載の人気モデルアイコンオートマティックは35mm/39mm/42mmの3つのサイズで展開されています。

またこの通常モデルのアイコンベンチュラーのモデルのケースの厚みよりにGMT機能が搭載されながら、さらにパワーリザーブも38時間から42時間に向上し、厚みが11.6mmから12mmに厚くなることにりより重厚感が増しており、ブレスレット仕様ですと、心地よいズシッとした重みを感じることができます。

デザインにおいては、高水準のディテールと、そこから溢れ出るエネルギーがは、アイコン特有の美的コードと直結しています。ステンレススチールの表面はサテン仕上げ、エッジにはポリッシュ仕上げが施されています。ケースバックには世界地図が刻まれており、その周囲に実用的な基本情報である主要な24（にじゅうよん）タイムゾーンの時差を表示しています。また、ブレスレットは簡単に取り外して交換できるイージーチェンジャブルシステムが搭載。

セカンドタイムゾーン機能には、モーリス・ラクロアが持つ時計のノウハウが駆使されています。日付表示、24時間表示のセカンドタイムゾーン、中央に時、分、秒表示を備えた自動巻きキャリバーを搭載しています。世界を股にかけるこのタイムピースに不可欠な信頼性と堅牢性を特徴としています。

【ケース】

ステンレススチール製のケースはサテン仕上げをベースに、エッジにはポリッシュ仕上げが施されています。この2つの仕上げをケースに使うことによって、高級感とスポーティさを両立し、アイコン特有のケースデザインから溢れ出る力強さを感じさせます。

このモデルの1番の特徴的で目を引くと言っても過言でないベゼルデザイン。このベゼルデザインは、前作のアイコンベンチュラーのベゼルデザインからと大きく変化をしました。

すでにベンチュラーモデルで機能的な役割を担っていた、アイコンを象徴する6本のアームは傷のつきにくいセラミック製ベゼルから少し盛り上がっており、ベゼルを回転させる時に滑りづらくグリップの役割を担っています。アームがあることによりとても回しやすく目的の位置に素早く合わすことができます。ベゼルのブラックセラミックとアーム部分のステンレスの色分けにより24時間表示もとても見やすいですね。

この24時間表示は文字盤上を1日に1回転するGMT針（赤い三角形の針）をサポートしています。

リューズは等間隔に刻みが入っており、適度に指に力が入りやすくひっかかり操作はしやすいです。より高い防水性能を確保するためねじ込み式になっており、いる。ブラックPVD加工でデザインのアクセントにもなっています。

【文字盤や針について】

一見マットなブラック文字盤にも見えますが、反射を抑えたブラックサンブラッシュ仕上げの文字盤は光が当たると放射状の模様が綺麗に浮かび上がります。

スーパールミノバを使用した塗布したラウンド型インデックスでアクセントを添え、先端には夜光塗料を塗布したレッドのGMT針を組み合わせています。実際に見て、時折グレーにも見える文字盤は反射も抑えられているので、水中で使った時にも視認性を確保できるのではないでしょうか。ブラック文字盤に対してひときわ目立つレッドのGMT針が使用されており、デザインのポイントとなっています。通常、機械式時計では午前と午後のどちらの時間帯を示しているのか判別するのが難しいのですが、GMT針があることによりすぐに分かるには日常使いでも非常に役立つ機能のひとつです。

バトン型（がた）の時分針（じふんしん）とともに、アワーマーカーにも蓄光塗料が施され、またラウンドとバーを規則的に配置したインデックスによって判読性を高めています。また、ダイアルの3時位置にはデイト表示が設けられており、日常使いにも便利です。

【ムーブメントについて】

ディテールへのこだわりを貫いたケースバックには、世界地図が刻まれており、その周囲に便利で実用的な基本情報である主要24都市のタイムゾーンの時差を表示しています。裏蓋の通常見えない部分にも機能性あふれるデザインを採用しているのはGMT搭載モデルならではですね。ムーブメントは自動巻きとなっており、搭載ムーブメントはアイコンベンチュラーのML115からML165に変更され、パワーリザーブも38時間から42時間に変更し実用性がアップしています。

【ベルトについて】

ステンレススチール製の5連ブレスレットは、ひとコマひとコマの仕上げも美しく、ケースとの繋がりも一体型のように見えます。バックルは両方向からの折りたたみ式になっており、ワンプッシュで着脱が可能です。

ブラックカラーのラバーストラップは最初から付属しており、季節や気分により異なるスタイルを演出できます。ラバーストラップはカジュアルなイメージが強いですが、実際に腕につけてみると、意外にもフォーマルな場面で活躍してくれそうな落ち着いた印象になります。でも違和感なく使えます。また、ブレスレットとラバーストラップの付け替えは自由に行うことができます。
簡単に取り外して交換できるイージーチェンジャブルシステムをが搭載しており、これにより気分やその時の気候によってラバーストラップに変更ができます。バネ棒にツマミが付いておりスライドさせることで取り外しができます。この価格帯でイージーチェンジャブルシステムが採用されているのも珍しいですね。ステンレスブレスレットから工具なしで付属のラバーストラップへと交換可能です。スポーティなデザインなので、カジュアルな服装はもちろんですが、スーツにもしっかりと合わせて頂けます。

 

【まとめ】

見た目は、とても力強いデザインで、タフで精悍なスポーツウォッチの印象でかっこよく、腕に着けてみると、アイコン独特のケースからブレスレットへ流れる一体型デザインがどんな腕まわりの方にも装着感が高く作られています。ダイバーズウォッチとしてのスペックである30気圧（300m）防水を備えながらも、街ダイバーズとして普段使いし易いサイズ感だと思います。ブレスレットもテーパードされたデザインでこだわりが感じられます。腕のラインに合わせてコマの大きさを変えてあり、高級時計ならではの細やかな仕様にパフォーマンスの高さを感じられます。ブラックダイヤルにブラックセラミックベゼル、そしてリューズにはブラックPVDを施しているので、全体的にはシャープな印象ですが、文字盤のGMT針が赤く色を付けておりいるので、差し色でさらにスポーティな印象に仕上がっていると思います。アイコンを特徴付ける6つのアームは、逆回転防止ベゼルでは指がしっかりとかかるようにかりとなって、操作がしやすいです。またアーム以外の刻みの入ったベゼルデザインも実際に使ってみると滑りにくく機能美にも繋がっていると思いました。高い防水性能、そして付属で予備のラバーストラップも付いていて、イージーチェンジャブル機能で簡単に交換できるなど搭載と、とてもコストパフォーマンスの優れたるスイス本格機械式時計のとしてこのモデルは本当におすすめです。30万円台前半というコストパフォーマンスの良さは、20代で初めての高級時計を購入検討されている方から、本格的なダイバーズウオッチを検討している40歳前後の方まで幅広くおすすめできると思います。

ブランドの歴史、そのはじまり

国際的に事業を展開するデスコ・フォン・シュルテス社（Desco von Schulthess Company）は、1975年、長きにわたり業界で培った経験を生かし、モーリス・ラクロアの名のもとに初の自社製タイムピースを世に送り出しました。1889年にチューリッヒで誕生したこの長い歴史を誇る企業は、1946年以降、極東地域を中心にスイスを代表するウォッチ・ブランドのひとつとして名を馳せました。1960年代初頭、モーリス・ラクロアの親会社は、セイネレジェを拠点に腕時計の組立を専門に行う会社を傘下に収めます。

スイスのジュラ山脈の真ん中で複数のブランド名の為に、文字盤、ケース、そしてムーブメントに自社ブランドの独自性をあしらった高級腕時計が製作されることになりました。過去数十年にわたる高級タイムピースの製作で豊富な経験を培ったデスコ・フォン・シュルテス社にとって、自社ブランドを生み出すことは決して難しいことではありませんでした。

ブランドの価値

スイスには、数百年にわたり、いくつもの時計メーカーが革新と完全性を追求してきた確たる歴史があり、それを通じて時計製造の分野で比類のない名声を確立しています。モーリス・ラクロアは時計の作り手として、伝統と高水準のクラフツマンシップを守ることに大きな情熱を傾けています。40年以上にわたり、モーリス・ラクロアのタイムピースは、セイネレジェに所有する最先端の工場で製造されてきました。そこには、高評価を受ける時計製造に欠かせないあらゆる要素、すなわち時計作りのノウハウ、熟練の職人技、知識、技術力、そして何よりも確かな品質を見極める鋭いセンスが揃っています。モーリス・ラクロアが誇るタイムピースのデザイン、独創性、ならびに熟練した専門技術は業界内で高く評価され、数々の賞を受賞しました。同社は、数え切れないほどの特許取得技術に支えられた斬新なデザインを通して表現される品質、信頼性、創造力、そして決断力による勝利の方程式を基に、成長を続けています。モーリス・ラクロアは、時（とき）に対する新しい観点を切り開くことで、成功を求め努力するお客様に常に寄り添い、輝きをもたらそうと絶え間なく努力を重ねています。ブランドには、「成功とは終わりのない旅である」という考えが根付いています。

40年以上にわたり、モーリス・ラクロアのタイムピースは、セイネレジェに所有する最先端の工場で製造されています。スイスには、数百年にわたり、いくつもの時計メーカーが革新と完全性を追求してきた確たる歴史があり、それを通じて時計製造の分野で比類のない名声を確立しています。モーリス・ラクロアは時計の作り手として、伝統と高水準のクラフツマンシップを守ることに大きな情熱を傾けています。40年以上にわたり、モーリス・ラクロアのタイムピースは、セイネレジェに所有する最先端の工場で製造されてきました。そこには、高評価を受ける時計製造に欠かせないあらゆる要素、すなわち時計作りのノウハウ、熟練の職人技、知識、技術力、そして何よりも確かな品質を見極める鋭いセンスが揃っています。

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