皆様、こんにちは。谷です。
お盆明けとは思えない暑さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
今回は特別なブログとして2022年7月から2023年8月まででブログをご覧の上、お問い合わせがもっとも多かった2モデルを発表!本当はNo1 を決めたかったのですが、まさかの同率1位!
皆様、予想してみてくださいね!アイコンモデルの『ランゲ1』?はたまたマニア思考の『リヒャルト・ランゲ』?
王道シリーズからはこのモデル!『ランゲ1・ムーンフェイズ ピンクゴールド』
サイズは『ランゲ1』と同じ38.5㎜でありながら、スモールセコンドの位置にムーンフェイズが搭載されたデザインです。
ランゲを代表するピンクゴールドに包まれたランゲ1・ムーンフェイズをご紹介いたします。ピンクゴールドにはランゲらしさを追求し、文字盤はランゲ1と同じくシルバーダイヤルとなっています。個人的にランゲを持つなら絶対1本は欲しいカラーリングです!!
針にはランゲ1 ピンクゴールドと異なり夜光塗料がついています。
時・分を示すメインダイヤルはローマ数字の幅に合わせて、少し段差がありより文字盤を立体的に。
また、ムーンフェイズはデイ&ナイト機構となり、1日でムーンの背景が変わりますので、毎日楽しめます。また月の出方によって、みえる表情も変わりますので1か月を通じて楽しんでいただけます。
ムーンフェイズの背景のブルーを楽しんでいただくのならピンクゴールドをオススメします
A.ランゲ&ゾーネの中で個人的に最も好きな機構の1つはムーンフェズ。
ランゲのムーンフェズはこだわりがあり、1815アニュアルカレンダーやハイコンプリケーションのテラ・ルーナ、どのモデルのムーンフェズもしっかりこだわりがあるところが好きです!!
中でもランゲ1・ムーンフェイズのムーンフェズはデイナイト機構と呼ばれる機構がついており、お月様と後ろの背景ディスクがそれぞれ独立しています。
このようなデザインであることによって、お月様だけでなく、その背景も楽しむことが出来ます。深夜2時、3時のディスクの美しさは圧巻です。
明けていく空の様子が映し出される一方で天の川の美しさ、星々の細やかな動き。思わず天体観測が出来てしまうような時計の作りで目が離せません。
星の数は383個。この小さなディスクに入っています。
コレクションする方が多いモデル!?『1815 アニュアルカレンダー』
1815アニュアルカレンダーは、2010年のに発売されたサクソニア・アニュアルカレンダーに続く第2作目のアニュアルカレンダーとして誕生しました。
サクソニア・アニュアルカレンダーとの違いとしてはパワーリザーブが46時間から72時間まで上がっていることや『1815 アニュアルカレンダー』では1プッシュで、日付、曜日、月およびムーンフェイズを動かすワンタッチ調整プッシャーがついてます。1815アニュアルカレンダーに搭載された非常に便利な機構です。
2時位置にプッシャーがあることで、止まってしまった日から経過した日数分を押すだけで調節することが可能です。
また、それぞれ(月、日付、曜日、ムーンフェイズ)に調整プッシャーもついているので、それぞれの動きをゆっくり見ながら調節したい方にもおすすめです。
ムーブメントにはA.ランゲ&ゾーネの伝統的なジャーマンシルバー(洋銀)でできた4分の3プレートやハンドエングレービングを施したテンプ受け。そしてブルースクリュー、ゴールドシャトン、赤いルビーの受石が美しい色の三和音をなしています。
ムーブメントの高さを最小化するために、巻き上げ輪列を上部に配置し、4分の3プレートから露出させることで高さ10.1mmを実現。アニュアルカレンダーですが、薄さはランゲ1と同じくらいと絶妙な高さです。
ランゲ1やサクソニアではなかなかご覧いただけないランゲのムーブメントの露出をこの『1815 アニュアルカレンダー』ではお楽しみいただけます。
個人的には、手巻き時計の最大の魅力である巻き上げの機構である歯車とコハゼがご覧いただけます。
ランゲならではのパーツ1つ1つの美しさやなかなか見ることが出来ない歯車の動きなどご覧いただけますので、ムーブメントとしても非常に魅力溢れる1本だと感じております。
実際に1815シリーズを所有している方にインタビューを行っております。
詳しく知りたい方は下記URLから記事をご覧ください!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
2つのモデルの共通点は『ムーンフェイズ』
どちらもドイツプロダクトらしいのムーンフェイズのつくり込みをご覧いただけます。
皆さまのご来店をスタッフ一同お待ちしております。