皆様、こんにちは。谷です。
本日は山の日。多くの方はお盆初日ではないでしょうか?
帰省にあたり、慣れない環境・長距離運転など大変かと思います。
事故やケガだけはなさらぬよう気を付けてお過ごしくださいませ。
さて、今回は針がたくさんついている時計という事で『1815 アニュアルカレンダー』をご紹介します。
針がたくさんあるってことは見にくいの?と感じる方もいらっしゃるかと思います。今回は『1815アニュアルカレンダー』を詳しく見ていきましょう!
1815アニュアルカレンダーの特徴
1815アニュアルカレンダーのサイズは40㎜なので、今までドレスウォッチを使ったことが無くアンダー40㎜だと腕に馴染むか不安といった方にもおすすめです。
サイズは40㎜とドレスウォッチにとっては一回り大きいサイズではありますが、針の数や文字盤上のスモールセコンドのデザインなどが40㎜を感じさせないデザインとなっています。
高さは10.1㎜で、アニュアルカレンダーとしては薄い時計となっております。
1815アニュアルカレンダーは、2010年に発表されたサクソニア・アニュアルカレンダーに続くA.ランゲ&ゾーネ第2作目のアニュアルカレンダーです。
1815の特徴であるブルースチールの針やアラビアン数字が昔ながらの懐中時計を彷彿とさせるデザインでありながら日常的な機能性と特別感が共存するモデルです。
普段使いできるアニュアルカレンダーを目指して。
A.ランゲ&ゾーネの2作目として作られた『1815アニュアルカレンダー』ですが、サクソニア・アニュアルカレンダーのよりもより実用性を重視した時計と言われています。
2時位置にあるプッシュボタンを押すだけで日付・ムーンフェイズ・曜日の3つを連動して動かすことが出来ます。
もちろんそれぞれにも動かすことが出来るので、アニュアルカレンダーの醍醐味の1つでもあるいろんなボタンを押して動かしていくといった楽しみ方もできます。
時計の機構好きの方にとっては非常に楽しめる時計となっております。
1815らしさを残してつくられた
『1815アニュアルカレンダーの文字盤』
1815ファミリーを語る上で欠かせない文字盤のデザイン。アラビアン数字やブルースチールの針など、他の1815にみられる特徴はもちろんですが、更にこだわりが見て取れるのがそれぞれのスモールセコンド。
ムーンフェイズは、レールウェイに囲まれ新月でお月様がご覧いただけないときは天の川がご覧いただけます。お月様が見えない時も楽しめる時計の作りとなっております。
更に日付はわかりやすいように31日と被らなように1日が赤印となっております。
3時位置のスモールセコンドは月になっており、何月かを指し示します。どのスモールセコンドも文字盤との段差があり、奥行きを感じます。
ホワイトゴールドの魅力とは?
ホワイトゴールドの最大の魅力は、1815の特徴でもあるブルースチールの針が美しく見えることです。
また都会的な洗練されたカラーリングでどんなベルトとも相性が良いのが特徴です。
実際ベルトをブルーに変えられる方もいらっしゃいます。
ブルーベルトに付け替えた1815アニュアルカレンダー
まとめ
いかがでしたか?
1815アニュアルカレンダーの魅力伝わりましたでしょうか?
操作が大変と思われがちなアニュアルカレンダーですが、プッシュボタン1つで変えることが出来るのでお勧めです。
ムーブメントはランゲらしいクォリティーとなっており非常に見応えを感じます。
また1815シリーズの文字盤デザインに用いられているレールウェイの分目盛りやカレンダー連動の2時位置にあるプッシュボタンなどはドイツプロダクトであることを感じさせます。