皆様、こんにちは。谷です。
今日はグッと気温が下がって、風が少しばかり冷たいです。
急な気候の変化は身体に大きな影響を与えます。体調には気をつけてお過ごしください。
さて、今回は『ランゲ1・ムーンフェイズ』を比較していきましょう!
まずはそれぞれの特徴からご案内していきます。
人気の時計上位にランクインする『ランゲ1・ムーンフェイズ』その魅力とは?
ランゲ1ファミリーの中でも永遠のアイコンモデル『ランゲ1』と甲乙つけがたいと悩む方も多い『ランゲ1・ムーンフェイズ』。
ランゲ1らしさを残しながら、ムーンフェイズやカジュアルダウンして使えるダイヤルのデザインが人気の1つです。
引き算されたデザインがムーンフェイズの魅力を引き出します。
夜光塗料の針とベースの文字盤をマットに近い素材に。ムーンフェイズの機構を入れることによりカジュアル化に成功。
一方でドレスウォッチらしさを残すため、サイズや文字盤全体のデザイン、針のシェイプやインデックスデザインなどは変えることなく活用してます。
ムーンフェイズはデイ&ナイト機構を搭載し、月と背景をそれぞれ独立して動かし、ムーンフェイズという機構の魅力を最大限にまで引き出しています。
では、更にそれぞれのカラーリングごとの魅力を見ていきましょう♪
ランゲ1・ムーンフェイズをホワイトゴールド、ピンクゴールドで比較
スペックは違わない『ランゲ1・ムーンフェイズ』ホワイトゴールドとピンクゴールド。
しかし文字盤のカラーが違うだけで大きく印象が変わります。
今回はそんな小さな部分の違いを一緒に見つけていきましょう!
メインダイヤル
どうでしょうか?
左がピンクゴールドにシルバー文字盤、右がホワイトゴールドにブラック文字盤になります。
個人的な感想ですが、ピンクゴールドの文字盤はインデックスとメインダイヤル中央部分とメインダイヤル外の仕上げの違いがしっかりと出ているので、より立体感やインデックスの下の文字盤に施されたデザインの陰影が楽しめるのかなと思います。
一方、ホワイトゴールドにブラック文字盤は、一見すると解り難いですが、8時位置・9時位置から覗くインデックス下に施されているデザインです。じっと眺めることができるオーナー様だけが知っているような些細な違いを楽しんで頂けるように思います。
光の当たり方によっては、ピンクゴールドのシルバー文字盤のインデックス下はサテンの様にきれいに輝き、より一層文字盤の立体感を楽しめます。
ムーンフェイズもピンクゴールドにシルバー文字盤の方が立体感があるため、メインダイアルについてはピンクゴールドに1票です(笑)
パワーリザーブインジケーター
続いてはパワーリザーブインジケーターを見てみましょう。
まずは右側ピンクゴールドから。シルバー文字盤上に施されている夜光塗料はどれも縁取りをされており、シルバー文字盤の中でもしっかりと視認が出来るように作られています。
しかしながら、夜光塗料の範囲が狭くなるので、暗い場所で見ると少し物足りなく感じる方もいらっしゃるかもしれません。
それに対して、ホワイトゴールド、ブラック文字盤は、文字盤自体がかなりマットな黒という事もあり、夜光塗料のカラーが映えます。
縁取り分だけですが、黒文字盤の上に膨張色の白が入る事で、より一層大きく見える気がします。
パワーリザーブインジケーターはホワイトゴールドに1票です!!
ムーンフェイズ
最後はムーンフェイズの比較です。
ピンクゴールド(シルバー文字盤)は青が深く見えますね。立体的に作られているためでしょうか。
一方ホワイトゴールド(黒文字盤)は青の色がピンクゴールドと比較すると明るく見えます。
秒針のデザインも、ピンクゴールド(シルバー文字盤)は、ホワイトゴールド(黒文字盤)と比較すると数字の幅感が狭く見えます、そのためベゼルのピンクゴールドと近い距離にありますが、派手さはなくスタイリッシュに着用いただけるのではないでしょうか?
ホワイトゴールド(黒文字盤)はあえて数字の幅感を太くすることで、マットブラックの文字盤の暑苦しさを一掃し、カジュアルに落とし込んでいます。
皆様はどちらがお好きですか?
まとめ
いかがでしたか?
同じモデルでもこれだけ雰囲気が違うと悩みますよね。
どちらの時計もデザインは同じですが、少しの違いが大きな違いに繋がっています。
皆様もぜひ、違いを発見してみませんか?
店舗で皆様とお会いできるのを楽しみにしております。