皆様、こんにちは。谷です。
朝晩とお昼の寒暖差が身体に堪える季節、同時に布団の暖かみを感じる季節になりました。我が家の猫たちも布団にもぐり一緒に寝ることが増えました。冬に向けての生活の質(QOL)が上がりそうな予感です♪
猫や犬を飼っている方の多くはペットと暖を取り合いながらの添い寝が、これからの季節の楽しみの1つではないでしょうか?
さて、今回は『リヒャルト・ランゲ』をご紹介します!
サイズ径が40.5㎜のドレスウォッチ『リヒャルト・ランゲ』とは?
今まで大きい時計や、厚みのある時計をされていた方からすると、ランゲの平均サイズ38.5㎜は少し物足りないと感じることがあるのではないでしょうか?
『リヒャルト・ランゲ』は、サイズが40.5㎜と少し大き目のドレスウォッチとなるので、大きい時計が好きな方、ドレスウォッチがいいけど大きめがいいという方には1本にはお勧めです。
更に10.5㎜の厚みがある事で、40.5㎜のサイズを感じさせないクラシカルな時計となっています。
シンプルなセンターセコンド付きの3針モデルは、視認性も高く、飽きにくいため長くお使いいただけます。
全てのランゲの時計にある共通点!?ランゲらしさ満載のラグのデザイン効果とは?
A.ランゲ&ゾーネの時計の共通点の1つが、短くて、太い『ラグ』です。
この『ラグ』を用いることで、装着感を高めます。短くて太い『ラグ』は大きい時計や厚みのある時計との共通点でもあるので、今まで大きい時計を着けていた方も使いやすいのではないでしょうか?
また、短くて太い『ラグ』がある事で、カジュアルにもお使いいただけます。
文字盤がシンプルで、使用している色が、赤、青、白、ピンクゴールドの4色使いの為、お洋服とのカラーとも合わせやすくなります。
どうして『リヒャルト・ランゲ』だけ大きめサイズなの?
『リヒャルト・ランゲ』の時計が、大きい理由は『モデルになった懐中時計』が関係しています。
その懐中時計は、デッキウォッチ。いわゆる観測用の懐中時計として活躍していました。
当時は、パソコンなどのハイテク機器は無い時代。そのため、実験や観測の時間経過を測るには『懐中時計』しかなかったのです。時間を計測する中で重要視されたのが、懐中時計の精度とリューズを差し込んでから動くまでの時差でした。
機械式時計は、ゼンマイがほどける力で動いています。身近なものだと、オルゴールやチョロQなどが当てはまります。
これらのゼンマイ仕掛けのおもちゃは、最初は勢いよく動き、一定時間は安定し、最後には止まってしまいます。
機械式時計も同じです。
しかし、『リヒャルト・ランゲ』に関しては、元々がデッキウォッチからインスパイアを受けているため、安定している時間数しか動かないような仕組みとなっています。そのため、パーツ数が多くなり高さが10.5㎜、パワーリザーブは38時間となっているのです。
更に、『リヒャルト・ランゲ』はリューズを差し込んでから、秒針が動き出すまでの時差は他の時計よりも少ないのです。
モデルになった懐中時計を更に現代風に解釈し、精度を上げた『リヒャルト・ランゲ』の時計は、A.ランゲ&ゾーネの歴史を垣間見れる時計の1本です。
まとめ
いかがでしたか?
A.ランゲ&ゾーネらしい時計のエピソードがつまった『リヒャルト・ランゲ』。
ランゲ1などの王道のA.ランゲ&ゾーネを代表する時計を所有するのも楽しいですが、ムーブメントの魅力やA.ランゲ&ゾーネの技術力などを楽しむにはリヒャルト・ランゲがオススメです♪
是非、一度店舗に足を運んでみてくださいね!
時計情報
A.ランゲ&ゾーネ(A.Lange & Sohne)
モデル名:リヒャルト・ランゲ
品番: LS2324AD 232.032
ケース径:40.5mm
防水:3気圧防水
ケース素材:K18ピンクゴールド