皆様こんにちは、小田です。
いつもパネライ大阪心斎橋ブティックのブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

今回は現在店頭にあるモデルのホワイト文字盤特集です！
『ルミノール』『サブマーシブル』『ラジオミール』から計5本のモデルを比較致します。

ホワイト文字盤の人気

腕時計を選ぶ際に最も気になる要素の一つは、文字盤の色ですよね。
近年カラフルな文字盤のモデルを各ブランドが展開を見せていますが、ホワイト文字盤はやはり不動の定番カラーといえます。
実は海外ではホワイトカラーの小物は女性的だなと感じる方も多いようで、日本ほどの人気はないともいわれています。
しかし、当店でもホワイト文字盤モデルは需要が高く、様々なブランドでもホワイト文字盤は人気なカラーリングです。

2020年にデビューした『ルミノール マリーナ(PAM01314)』は、初のサンドイッチダイヤルを採用したホワイト文字盤ということで、注目を集め現在でも人気が衰えないモデルとなりました。
その後パネライでは同じ質感でホワイト文字盤の『ルミノール マリーナ クアランタ(PAM01371)』も話題となり、サイズ感の違う2つのモデルで選ばれる方も多いです。

また同じ質感でホワイト文字盤のサブマーシブルもデビューしました。
42mmサイズの『サブマーシブル』も発売当初はお問い合わせが多数寄せられ、今でもこちらがお目当てでご来店される方は少なくありません。
44mmサイズの『サブマーシブル クアランタクアトロ ビアンコ(PAM01226)』は昨年2022年の新作。
現在店頭では2つのサイズが比較でき、着け比べていただけます。
ただホワイト自体が膨張色ということもあり、サイズ差は見た目ではあまりわかりません。
実際に着けた感覚でご判断されるのが間違いないかと思います！

『ラジオミール(PAM00655)』はサンドイッチダイヤルでない世代のモデルとなっており、当店でもラストチャンスです。
「ラジオミール 1940」盤のケースのため造形がスリムかつ堅牢な印象ですが、ツルツルしたホワイト文字盤でレトロな味わいがあります。
裏側スケルトンでオフセンターローターが見えるのも他シリーズのホワイト文字盤ではできない楽しみ方ですね。

新旧での質感の違い

現在パネライで主流となっているホワイト文字盤はザラザラとした粗い質感をしています。
他ブランドにはない表現で、スポーティーな印象を保ちつつ爽やかなクリアホワイトを表現しています。

現在パネライでは生産されていない旧タイプのホワイト文字盤を見ると、
エナメル風の艶やかな風合いです。
このタイプはアラビア数字のインデックスが印刷されており、サンドイッチダイヤルではありませんが充分視認性は良好です。
お客様の中にはこちらのタイプの文字盤がお好きな方も多くいらっしゃいます。

大きさの違い

先述した通り、白は膨張色ということもあってサイズ差をそこまで視認することはありません。
2mmほどの違いならばあまり差は感じられないと思います。
そのため実際に手首に着けてみた感覚や厚さ、重さなどの要素が大事かと感じました！

夜光塗料にも個性を発揮

すべてのモデルにはスーパールミノバが使用されているため、光量の差も感じられません。
ただし、サンドイッチダイヤルの場合は放射される光が絞られているため、よりクッキリと文字が見えます。

サブマーシブルはプロフェッショナルダイバーズウォッチということもあって、塗料の色が青と緑の違いがあり時間計測において分かりやすいように工夫されています。

いかがでしょうか。
ホワイト文字盤は上品で爽やかな印象を与えるので、スポーティーなモデルが多いパネライのモデルでは珍しい部類です。
フォーマルな場面でも活躍する色合いなのでカジュアル過ぎず、スーツや綺麗めなコーディネートにも合わせやすいため店頭でも人気があります。
個人的には『ルミノール マリーナ クアランタ(PAM01371)』が男女兼用で使うことができるので、特におすすめです！
今しかない人気商品もございますので、パネライのホワイト文字盤が気になる方は是非ともご来店ください。
(ご来店のタイミングによりご案内できない場合がございます。ご了承ください。)