皆様、こんにちは。谷です。
少しばかり風は冷たいですが、春を感じるお天気ですね!
さて、今回はこれからの季節、どんどん薄着になりますね。今回は夏にもおすすめのドレスウォッチ『リヒャルト・ランゲ』をご紹介していきます。
サイズ径が40.5㎜のドレスウォッチ『リヒャルト・ランゲ』とは?
『リヒャルト・ランゲ』は、サイズ径が40.5㎜あり、ドレスウォッチとして少し大き目のサイズになります。
今まで大きい時計や、厚みのある時計をされていた方からすると、ランゲの平均サイズ38.5㎜は少し物足りないと感じることがあるのではないでしょうか?
『リヒャルト・ランゲ』は、サイズが40.5㎜と少し大き目のドレスウォッチとなるので、大きい時計が好きな方、ドレスウォッチがいいけど大きめがいいという方には1本にはお勧めです。
更に10.5㎜の厚みがある事で、40.5㎜のサイズを感じさせないクラシカルな時計となっています。
シンプルなセンターセコンド付きの3針モデルは、視認性も高く、飽きにくいデザインのため長くお使いいただけます。
ランゲの時計の特徴でもあるラグのデザイン効果とは?
A.ランゲ&ゾーネの時計の共通点の1つが、短くて、太い『ラグ』です。
この『ラグ』を用いることで、装着感を高めます。短くて太い『ラグ』は大きい時計や厚みのある時計との共通点でもあるので、今まで大きい時計を着けていた方も使いやすいのではないでしょうか?
また、短くて太い『ラグ』がある事で、カジュアルにもお使いいただけます。
文字盤がシンプルで、使用している色が、赤、青、白、ピンクゴールドの4色使いの為、お洋服とのカラーとも合わせやすくなります。
どうして、『リヒャルト・ランゲ』は大きめサイズなのか?
『リヒャルト・ランゲ』の時計が、大きい理由は『モデルになった懐中時計』が関係しています。
その懐中時計は、デッキウォッチ。いわゆる観測用の懐中時計として活躍していました。
当時は、パソコンなどのハイテク機器は無い時代。そのため、実験や観測の時間経過を測るには『懐中時計』しかなかったのです。時間を計測する中で重要視されたのが、懐中時計の精度とリューズを差し込んでから動くまでの時差でした。
機械式時計は、ゼンマイがほどける力で動いています。身近なものだと、オルゴールやチョロQなどが当てはまります。
これらのゼンマイ仕掛けのおもちゃは、最初は勢いよく動き、一定時間は安定し、最後には止まってしまいます。
機械式時計も同じ原理です。
しかし、『リヒャルト・ランゲ』に関しては、元々がデッキウォッチからインスパイアを受けているため、安定している時間数しか動かないような仕組みとなっています。そのため、パーツ数が多くなり高さが10.5㎜、パワーリザーブは38時間となっているのです。
更に、『リヒャルト・ランゲ』はリューズを差し込んでから、秒針が動き出すまでの時差は他の時計よりも少なく感じます。
モデルになった懐中時計を更に現代風に解釈し、精度を上げた『リヒャルト・ランゲ』の時計は、A.ランゲ&ゾーネの歴史を垣間見れる時計の1本です。
まとめ
いかがでしたでしょうか
A.ランゲ&ゾーネの時計の中でも大型時計の1つとして挙げられる『リヒャルト・ランゲ』。
この時計ができた時代背景を知ると更に面白いかもしれませんね。
そして、『リヒャルト・ランゲ』と名前がついていますが、実はこの名前実在した1人の人物の名前なのです。
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