皆様、こんにちは。谷です。
3連休ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
天気も月曜日以外は晴れの予報なのでうれしいですね!明日、日曜日は、しし座の新月。
更に、一粒万倍日なので新しいことにチャレンジするにはぴったりな日ですね。
今回は、一日で様々な表情が楽しめる『ランゲ1 ムーンフェイズ』をご紹介いたします。
デザインはランゲ1と同じデザインになりますが、スモールセコンドに位置にムーンフェイズがついています。
ランゲ1についてもブログ記事を書いています!下記のURLから飛べますので、ぜひご一読くださいませ。
https://www.jw-oomiya.co.jp/blog/alangesoehne-boutique-osakashinsaibashi/85
今回はモデルの名前にもなっている複雑機構ムーンフェイズの魅力についてお伝えいたします。
ムーンフェイズとは、一言で表すと「月の満ち欠けが分かる機能」です。
これは「私達が見えている月の形」の事です。
本来、新月から次の新月まで(朔望月)は平均29日と12時間44分3秒かかります。
更に厳密にいうと、幅があります。
従来のムーンフェイズは朔望月を「29.5日」と設定。しかし、ムーンフェイズを動かす歯車には整数しかない為、「29.5」という小数点以下を表す数値を実現できません。
その為「29.5」という数値を2倍にした「58」の歯車を持つムーンフェイズディスクを用いて表しています。ディスクを半周する事で29.5日間の月の形を表しています。
誤差は約3年に1日程度となります。
ムーンフェイズの朔望月の周期が「29日と12時間45分」となっており、更にムーンフェイズの歯は「135歯」従来のムーンフェイズの歯車の約2.5倍!
99.998%の精度となり、誤差は「約122.6年」に一度となっています。
高精度ムーンフェイズはアストロノミカル・ムーンフェイズと呼ばれ、ディスクの歯を増やすことでアストロノミカル(天文学的数字)な高精度を実現する事ができます。
ムーンフェイズの機械的な面ももちろんなのですが、なんといっても一番楽しみなのはムーンフェイズの動きなのではないでしょうか?
ランゲ1・ムーンフェイズでは写真のように日中は星のないライトブルーの天空ディスク上に月が浮かびます。
そして夜になると、383個の星々が輝くダークブルーの空に月が昇ります。一番星々がきれいに見える時間は深夜2時や3時ごろ。 一日の中で変化する、ムーンフェイズは時に表情豊かに私たちの腕元を輝かせてくれます。ぜひ、店頭でご覧くださいませ。
皆様のお越しをスタッフ一同お待ちいたしております。
A.ランゲ&ゾーネ(A.Lange & Sohne)
モデル名:ランゲ1・ムーンフェイズ
品番: LS1924AD 192.032
ケース径:38.5mm
防水:3気圧防水
ケース素材:K18ピンクゴールド
価格: ¥5,489,000(税込み)