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やんちゃに見えて、トゥー・マッチじゃない。オヤジのハズシにBR-X1を|戸賀 敬城

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まだまだ残暑厳しい今日この頃ですが、
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

夏のTシャツやポロシャツスタイルから一転、
軽やかな仕立てのジャケットをはおって歩きたい秋口、
大人のハズシ時計としてちょうどいい
ベル&ロスの「BR-X1」を今回はご紹介したいと思います。

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戸賀の愛機は、約2年前に購入した限定モデル。
旬のスケルトン、フォージドカーボンをケースに使用したモデルです。
今となってはトレンドとなって久しいですが、
ベル&ロスは早くに採用していましたね。

今日着ている軽やかなセットアップスーツのような、
服で言うならテーラード的な、きちんとしたベースがありつつ、
でもスポーティな遊びが利いた、そんな一本なんです。

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男心をくすぐる、存在感抜群の時計であっても、
やんちゃに見えすぎないのは、
航空機のコックピットパネルから着想を得た、
ベル&ロスのアイコンともいえるスクエアケースゆえ。

タンク、レベルソ、モナコなど、古くからスクエア時計は名作ばかり。
どれも大人にしか似合わないし、
言わずもがな、このBR-X1もオヤジにしか似合わない。

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もちろん、セットアップやジャケットのみならず、
秋口のシンプルなニット姿を格上げしてくれる存在でもある。

カシミヤ混のクルーネックニットはナノ・ライブラリー、
ストレッチの効いた細身の白パンツはPT01のもの。

見れば見るほど、着ければ着けるほど好きになる。
この「BR-X1」は、そんな愛すべき時計なんです!

戸賀 敬城
1967年、東京生まれ。編集者。GDOブルーダー、BRオンライン、顧問。ラグブロ。編集長。ナノ・ユニバース メンズ・ディレクター、ヒルトン・アンバサダー。マクラーレン東京アンバサダー。PXGアンバサダー。学生時代からBegin編集部(世界文化社)でアルバイト、大学卒業後にそのまま配属となる。1994年Men’s Ex(世界文化社)の創刊スタッフ、2002年Men’s Ex編集長に。2005年時計Begin(世界文化社)編集長、及びメルセデスマガジン編集長兼任。2006年UOMO(集英社)エディトリアル・ディレクター就任。10代目MEN'S CLUB編集長。エスクァイアBBB日本創刊編集長。レクサスマガジン元編集長(ハースト婦人画報社)