店内はエベラールカラーに染まり、イベント会場へと様変わり。

マリオ氏と麦野氏によるプレゼンテーションでは、創業から年代に沿ってエベラールの変遷を中心にご紹介いただきました。
2021年に日本に本格上陸したばかりのエベラール。日本ではまだ馴染みがないブランドですが、その歴史は長く、1887年にスイスのラ・ショー ・ド・フォンにて創業して以来130年以上一度も途絶えたことがありません。さらにエベラールは創業より伝統的な“家族経営”を貫いており、そのような老舗時計メゾンはエベラールを含め世界でも5社しかありません。

エベラールはその長い歴史において、様々な世界初の革新的技術を開発しています（特許を取っていなかったためにあまり知られていないそうです…）。高い技術力に加え、1930年代にイタリア海軍将校の公式時計として採用され、軍の中でも上の階級である将校しか着けることができなかったという歴史や、フィアットの元名誉会長 ジャンニ・アニエッリ氏が生涯愛用した時計であるという逸話など、そのストーリー性やステータス性に惹かれる方も多いとのこと。最後にマリオが「適正価格で販売したい」ともおっしゃっていたのも印象的でした。

さらに未発表の新作モデルの紹介もあったプレゼンテーションの後は、タッチ＆フィール。店頭に並んだエベラールをご来場いただいたお客様に実際に手にってご覧いただきました。マリオ氏が直接お客様と話され、一緒に写真撮影をする場面も。
お客様からは「知らないことが多かった」というお声や、すでにエベラールがお好きな方からは「深いことを知れてよかった」という嬉しいお声をいただきました。

エベラールの魅力をより深く知ってもらい、興味を持ってもらえるまたとないイベントとなりました。

ご来店いただいたお客様、CEO マリオ・ペゼリコ氏、麦野豪 氏、ご協力いただいた関係者の皆さま、誠にありがとうございました！