乾燥するこの季節にどうですか?PANERAI

空気が乾燥しているこの季節!!!
小さなお子様のおられる方や、風邪をすぐに引いてしまう方は必見!!!

PANERAIにはこんな物まで・・・

PAM00256

HYGRO-THERMOMETER・・・簡単に言いますと・・・湿度・温度計です。

乾燥するこの季節にどうですか?PANERAI - PANERAI


木枠にブルーの文字盤がなんとも言えません!!!

 

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コレクター兼ご家族の為にいかがですか?

めっきり寒くなり・・・

毎年恒例、うどん食べ歩きツアーin香川の時期になりました。・・・私ごとですが・・・
昨年は、がもううどん さんからスタートし、お昼過ぎまでに5件ハシゴしました。

なんたって、安くて・安くて・おいしくて・・・

今年はどこからスタートしようか、考え中です。。。

それはさておき・・・湿度計や温度計っていつごろからあったのでしょうか???

興味のある方は続きを・・・

 



 



湿度計・・・

2世紀以上前から、湿度計は大気中の湿度を測定するのに使われています。航海関係者の間では霧の発生を予測するためにこの湿度計が利用されてきました。この計器は、14世紀に羊毛の売り主と買い手の間の紛争を解決するために作りだされました。

羊毛はその重さで値段が決定されていましたが、湿度によって重さが変化するため、湿度の高い日は値段が上がり、乾燥している日には値段が下がっていたのです。
そこで売り主が適正な価格を決定できるように、大気中の相対湿度を測定する計器が15世紀前半に考案されました。
その後、この目的以外でも、湿度を測定する様々な方法が考案され、使われる様になりました。

最初の湿度計は吸湿性のある物質を利用して大気中の水分を吸収および蒸発させ、その大きさや重さのわずかな変化を測定するものでした。

クサのニコラスによって、一定量の羊毛を計量する方法が提案されました。
大気中の湿度によって変化する羊毛の重さは、実際の大気中の湿度の目安となります。

レオン・バティスタ・アルベルティは、羊毛ではなく海綿を使う方法を提案しました。
この方法は、後にレオナルド・ダ・ヴィンチによって再度提案されました。
その後、ロバート・フックによって、カラスムギの毛の伸び縮みを利用して、大気中の湿度を測定する湿度計が考案されました。

18世紀後半には、ホレス=ベネディクト・ド・ソシュールによって人間の毛髪を利用した湿度計が発明され、一般に普及しました。

19世紀には、『露点』と呼ばれる温度と大気中の湿度の関係に基づいて動作する、凝結湿度計が広く使われるようになりました。
このタイプの湿度計は、17世紀半ばにトスカーナ大公であったフェルディナンド2世・デ・メディチによって初めて考案されました。

凝結湿度計の中でも19世紀に最も多く使われた計器は1820年にジョン・フレデリック・ダニエルによって考案され、1845年にアンリ=ヴィクトル・レニョーによって完成されたものでした。

温度計・・・

1597年にガリレオによる測温器を使った実験に始まります。
これは、ガス質量の変化によって温度の変化を読み取るものでした。

最初の温度計は、アルコール(液体)を使ったもので1640~1660年ごろに、エヴァンジェリスタ・トリチェリやトスカーナ大公であるフェルディナンド2世らによって発明されました。

これらの温度計は球付きのガラス柱で出来ていて、それに任意の目盛りが刻まれているというかなり不完全なものでした。
これらの温度計はまもなくヨーロッパ全土に普及しましたが、目盛りが温度計によって異なるので、比較することができませんでした。

そこで・・・目盛りの共通の基準として、氷が溶ける温度を低い温度の基準、水が沸騰する温度を高い温度の基準とし、この間を等分することが、1694年に考案されました。これによって、同じ基準で温度計を使用できるようになりました。

ドイツ人のD.G.ファーレンハイト(1686‐1736)によって、初めて温度計の液体に水銀が使用され、これまでにない信頼性の高い温度計が考案されました。
このファーレンハイト温度計は、北ヨーロッパの多くの国で使われていましたが、イタリアやフランスではほとんど知られておらず、これらの国では1730年にR.レオミュール(1687‐1757)が考案したアルコールを使った新しい大型の温度計が使われていました。

1742年に、スウェーデンの天文学者アンダーシュ・セルシウスは、水の沸点を0℃、氷の融点を100℃とし、水銀体温計の目盛りをその間で100等分することを提唱しました。

このセルシウスの100等分された目盛りは、別の用途でも使われるようになり、現在も世界中で使われています。

このPAM00256の温度計は変形温度計として知られるバイメタル温度計です。
この温度計の感温素子は膨張係数の異なる金属板を2枚張り合わせたもので、温度の変化に合わせて変形します。

バイメタル金属板はらせん状に巻かれていて、表示針がらせんの一端に固定されています。
この表示針は、らせんの拡張または収縮に合わせて左から右に動きます。

この湿度計‐温度計には防水機能はございませんので、室内でご使用ください。

非常に・・・長くなり申し訳ございません・・・・うどんの結果もまたいつか・・・