ブライトリングが自社で開発・製造を行った【キャリバーB01】
そのキャリバーが2009年にクロノマットB01に搭載され、ブライトリングの自社キャリバーの歴史が始まりました。


5年もの歳月を経て開発された自動巻きクロノグラフは346個という多くのパーツで構成されており、高精度の証明であるCOSC公認クロノメーターをパスしております。


今ではクロノマットとナビタイマーを中心に、プレミエ、スーパーオーシャン ヘリテージ、アベンジャーなどB01搭載モデルが充実しております。


約70時間のパワーリザーブ、コラムホイールと垂直クラッチによるスムーズなクロノグラフ操作、カレンダー操作禁止時間がない点など、ブランド初の自社製造キャリバーにも関わらず様々な機構を取り入れられたキャリバーB01。


アフターサービス部門の責任者を交えて開発が行われたため、壊れにくく壊れても修理しやすい設計となっているB01はメンテナンス性も重要視されており、またユーザーには嬉しい5年という長期保証が付いてきます。

そのB01をベースにGMTやラトラパンテ、24時間表示モデル、ワールドタイマーなど様々なキャリバーが発表されました。


汎用キャリバーが搭載されたモデルと比較すると価格はやや割高にはなりますが、他のブランドにはないオリジナリティを感じていただけること、また自社キャリバーならではの5年保証(汎用キャリバーは2年)という安心感が魅力的です。

人気のスーパーオーシャン ヘリテージ B20にも5年保証が与えられています。
3針オートマチックキャリバーB20のベースは、チューダーのキャリバーMT5612になり、パーツ製造・組み立てをブライトリングが行なっております。

2021年に発表されたプレミエ B25 ダトラも個性的なキャリバーが搭載されており、日付、曜日、月、ムーンフェイズというフルカレンダー機構が搭載されております。
キャリバーB25は、スイスのラ・ショー＝ド＝フォンにある独立系ムーブメント専門会社コンセプト社との間で開発されたキャリバーになります。
機能やデザインなど細部をコンセプト社に提供し、16ヶ月という開発期間を要したB25はB01ベースではないものの、ブライトリングの要望が全て組み込まれたこちらの時計も5年保証になります。


内装の自然故障に関しては、保証期間であれば無償でご対応可能ですが、ゆくゆくはメンテナンスが必要になります。
その際はぜひ弊社にお申し付けください。

またブライトリングは日本国内正規販売店でご購入されたファーストオーナー様は、メンテナンスサービスやオーバーホール基本料金が特別価格となり、製品のみでなくアフターサービスに対しても妥協のないブライトリングはぜひお勧めしたいブライトです！