こんにちは!友杉です。
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本日はパネライの歴史の続きをご紹介いたします♪
※パネライの歴史part①
※パネライの歴史part②
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1985年 『ミッレメトリ(MILLEMETERS)モデルの試作品』
パネライの技術部門は、1970年代から80年代にかけて、時計製造とダイビングにおけるあらゆる技術進歩を統合した新しいダイバーズウォッチを設計し、イタリア海軍が使用する機器の選定に用いられる厳しいテストを受けました。
直径47mmの革新的なチタン製タイムピース、特徴的なレバー式リュウズプロテクターと回転式ベゼルを装備。
また、文字盤には、「テーザー(Tasers)」と呼ばれる極小の円筒容器に発光物質を入れたものがインデックスとして使われていました。
パネライによるこの特別な時計は100気圧を超える水圧にも容易に耐えることがわかり、そこから「ミッレメトリ(Millemetri)」という名前がつきました。
1993年 『門外不出の殻をやぶり民間市場へ』
東西冷戦の終結により軍事専門の精密機器メーカーであるパネライは業績不振の苦境に立たされます。
深刻な経済・政治危機への対策として、オフィチーネ パネライは一般向け腕時計市場への参入を決定しました。
3つのコレクションを発表。直径44mmの「ルミノール」と「ルミノール マリーナ」、そして直径42mmの「マーレノストゥルム」クロノグラフから、シリアルナンバー入りの限定モデルが合計10種類登場しました。
1997年 『飛躍の時を迎える』
フィチーネ パネライ S.r.l.はリシュモングループ(当時のヴァンドームグループ)の傘下に入ります。
1998年4月、パネライはSIHH(Salon de la Haute Horlogerie of Geneva)に参加し、国際的な高級時計市場にデビューしました。この時のコレクションは、直径44mmの「ルミノール」と「ルミノール マリーナ」が3種類、そして細くなったベゼルとねじ込み式裏蓋を持つ、直径42mmの「マーレノストゥルム」クロノグラフで構成されていました。
パネライは高級スポーツウォッチの分野で国際的な名声を獲得し、大型の腕時計というトレンドを世界中に広めたのです。
2002年『マニファクチュールが完成』
スイスの時計産業の集積地の一つであるヌシャテルに、オフィチーネ パネライの自社工房「マニファクチュール」が完成。
開発、設計、試作品の製造、ムーブメントの組み立て、仕上げ、完成品の検査、品質管理など時計製造の工程のほとんどがここで一貫して行えるようになりました。
2005年『初の完全自社ムーブメント』
2002年から開発をスタートした、パネライ初の完全自社製ムーブメント「P.2002」が完成。
3重香箱による8日巻きなどを備えた画期的機構を装備し、世界中を驚愕させました!
これをベースに10日巻き+自動巻きの「P.2003」など一大ファミリーが築かれました。
2008年『P.9000キャリバーの登場』
自動巻きが標準装備の自社製ムーブメント「P.9000」が登場。2香箱で実用的な3日間パワーリザーブ、ゼロリセット機構を搭載。
第2時間帯表示(GMT機構)やパワーリザーブ表示を付加した「P.9001」「P.9002」を同時に発表されました。
2014年『パネライ マニュファクチュール』
最高レベルの品質を確保するため、2014年初めにオフィチーネ パネライは世界で最も古い時計製造の歴史を持つスイスの町のひとつ、ヌーシャテルに新マニュファクチュールをオープン。
2002年に設立された旧マニュファクチュールより広い施設と、さらに多くの人材を確保しました。
この新施設では、高級時計製造に関する高度な専門技術が一堂に会し、イタリアの優れたデザインと、スイスで生まれた伝統的な技術を融合させています。
1990年代後半に起きた”デカ厚時計”ブームは、パネライが火付け役と言われています。
ひと目で”パネライ”と分かる重厚な存在感は本当に魅力的です。
パネライの歴史は、1966年にフィレンツェの市街を吞み込んだ大洪水により関連資料が失われました。
伝統を守り、イタリア海軍のダイバーズウォッチを原点に現行のパネライの時計作りは一貫して続いています。
是非店頭にてパネライのコレクションをご覧ください。是非、ラグジュアリー・ライフスタイルホテル『W大阪』1階、オフィチーネ パネライ大阪心斎橋ブティックにパネライの世界観を体感しにいらしてください。皆様のご来店を心よりお待ちしております。
店舗における感染防止対策
オフィチーネ パネライ大阪心斎橋ブティックでは、お客様ならびに従業員の健康と安全に配慮し、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、下記のとおり対応しております。
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