皆様こんにちは、パネライ 大阪心斎橋ブティックの菊池です。
パネライは、各モデルの年間生産本数を公表している数少ないブランドです。
他ブランドでは限定モデル等、特別生産のモデルに対しては”シリアル番号”をエングレービングされているものがありますが、パネライの場合は全てのモデルに記載があります。
どの様な記載方法かといいますと、時計の裏側に(写真:W〇〇〇〇/1500)の記載があります。(※写真は一部加工しています)
最初のアルファベットは製造年を意味します。A(1998年)からスタートし、Wは2020年になります。
その次の数字はWの年にこのモデルを1500本製作したうちの何本目という事を意味しています。とても特別感があり、そのモデルに対しての想いいれが増すと思います。2021年の今年は下の表を見ていただくとわかるようにXになります。アルファベットの順番でいくと、2023年がZで終わってしまいます。2024年は、いったい何になるのでしょうか??
A=‘98 | B=‘99 | C=’00 | D=‘01 | E=‘02 | F=‘03 | G=‘04 | H=‘05 | I=‘06 | J=‘07 |
K=‘08 | L=’09 | M=‘10 | N=’11 | O=‘12 | P=’13 | Q=‘14 | R=‘15 | S=’16 | T=’17 |
U=’18 | V=’19 | W=‘20 | X=’21 | Y=‘22 | Z=‘23 | ?=‘24 |
パネライを見に正規取扱店舗へ行かれた方は、他のブランドに比べて置いている数が少ないなぁと感じた方もいらっしゃると思います。先ほどの入荷数を考えると、現行モデルをフルラインナップで揃えようとする事は至難の業という事をご理解いただけると思います。
定番の人気モデルとなると年間6,500本と多くの本数を生産していますが、限定モデルなどになると500本と極端に生産本数は少なくなります。そのうち日本に届く本数は全体の数%といわれていますので、モデルによっては日本への入荷が数本のみと、とても貴重なモデルもございます。
生産数1,000本のモデルで、例えば10%の入荷が日本にあったとしたら100本のみ。全国に約40店舗の正規販売店がありますので、1店舗あたり年間で約2本しか入荷が無い計算になります。生産本数が少なければ少ないほど、刻印の特別感は増すと思います。
いかがでしたでしょうか?
たまたまカッコイイという理由でパネライを購入された方は、意外とこの数字の意味を知らなかったりします。
是非、お持ちの方はご自身のお時計が何年に製造されたのか確認してみてください。
ラグジュアリー・ライフスタイルホテル『W大阪』1階、オフィチーネ パネライ大阪心斎橋ブティックにパネライの世界観を体感しにいらしてください。皆様のご来店を心よりお待ちしております。
店舗における感染防止対策
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