皆様こんにちは、オフィチーネ パネライ大阪心斎橋ブティック菊池です。
パネライのケースに使用されている素材はいったい何なのか?
今回はそんな疑問にお答えしていきたいと思います。
『ステンレススティール』
パネライの各モデルで1番多く使用されている素材です。ステンレスには等級があり、パネライで使用されているステンレスは”AISI 316L 1.4435″になります。耐食性に優れた、アレルギーにも配慮された素材です。(※人によってアレルギーが出る事はあります。)
堅牢で信頼性の高いこのステンレススティールは、”仕上げ方”で印象が変わります。艶のあるポリッシュはドレッシーな印象がでますので、そういった場面で多用する方にオススメ。艶の無いサテン仕上げはスポーティーな印象が出ますので、アクティブに使用される方にオススメです。
『チタン』
ステンレスに比べると約60%の重さで強度が高く、金属アレルギーの原因になりにくい素材です。
チタンは金属の中でも耐食性において優れた特性を持っていますので、航空業界や軍需において貴重な金属として選ばれることが多いです。また、パネライの研究開発部門Laboratorio di Idee(アイデアの工房)で開発され特殊3Dプリンターで生み出されたDMLS(Direct Metal Laser Sintering)チタンは従来モデルに比べ軽量で、独特な表情をしています。
『セラミック』
パネライで使用されているセラミックは、酸化ジルコニウムから成るハイテクセラミックを使用しています。非常に硬い硬度で、その硬さはステンレスの約5倍にもなります。その為、摩擦による傷に対して優れた耐性を持ち、マットブラックの極めて美しい外観を長く維持することが出来ます。
『カーボテック™』
パネライ カーボテック™は、カーボンファイバーとハイエンドポリマーのPEEK(ポリエーテルエーテルケトン)を結合素材として共に高温条件下で圧縮して作成します。マーブル模様の美しさは切断面によって異なる為、1つ1つ模様の違うタイムピースとなります。
カーボテック™は圧倒的な軽さと耐久性が特徴的です。ご試着したとき、見た目と重さのギャップに皆さん驚かれます。
『BMG-Tech™』
BMG-Tech™とは不規則な原子構造を持つバルク金属ガラスで、数秒間のみ持続する冷却プロセスに続いて高温での高圧注入プロセスを経て製造されます。製造過程が極めて短いため、原子は規則的で整然とした構造に並ぶことが出来ません。このような不規則な構造によって、優れた堅牢性、腐食、衝撃、磁気への高い耐性が備わり、外観の美しさを保ちます。
『ゴールドテック™』
“ゴールドテック™”はパネライの研究・開発部門Laboratorio di Idee(アイデアの工房)で調整されており、金75%・銅24%の割合で独特なレッドゴールドの色調と、約0.4%のプラチナを配合する事で金属の耐酸化性を有したオリジナルゴールドです。エレガントで洗練された色調は、パネライにしか出せない特殊な合金です。
どの素材も魅力的ですが、お好みの素材はありましたでしょうか?
是非店頭にて手に取ってご覧ください。
ラグジュアリー・ライフスタイルホテル『W大阪』1階、オフィチーネ パネライ大阪心斎橋ブティックにパネライの世界観を体感しにいらしてください。皆様のご来店を心よりお待ちしております。
店舗における感染防止対策
オフィチーネ パネライ大阪心斎橋ブティックでは、お客様ならびに従業員の健康と安全に配慮し、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、下記のとおり対応しております。
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オオミヤはお客様ならびに従業員の健康と安全を最優先に考え、感染症の拡大防止に努めてまいります。お客様のご理解、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。