“磁力”をムーブメント内部に採用した、クストス「チャレンジ シーライナー P-S オートマティック」

“磁力”をムーブメント内部に採用した、クストス「チャレンジ シーライナー P-S オートマティック」 - CVSTOS

皆さま、こんにちは!渡辺です。

本日はCVSTOS(クストス)から、 CHALLENGE SEA-LINER P-S AUTOMATIC(チャレンジ シーライナー P-S オートマティック)の紹介をしたいと思います。

“磁力”をムーブメント内部に採用した、クストス「チャレンジ シーライナー P-S オートマティック」 - CVSTOS

CVSTOS(クストス)
モデル名:チャレンジ シーライナー P-S オートマティック
品番:CVT-SEA-PS-CPTT BLST
ムーブメント:自動巻き
ケース素材:ステンレススチール(ブルーPVD)
ベルト:ラバーストラップ
防水:100m防水
サイズ:53.7×41mm
価格:¥2,035,000 (税込)

 

機械式時計にとっての敵であった「磁力」をムーブメントの内部に採用した画期的なモデルです。航海から生まれた美学に着想を得た、透明のダイアルとシースルーバックを採用し、ムーブメントの見事な機構を楽しめる視認性の高いデザインに仕上げられている腕時計となっています

“磁力”をムーブメント内部に採用した、クストス「チャレンジ シーライナー P-S オートマティック」 - CVSTOS

【概要】

2021年に登場したモデルで、ブルーを基調としたスポーティな外観で、広大な海を思わせるデザインとなっております。こういった時計は見ているだけで何処か遠くに出かけたくなる不思議な魅力を感じます。クストス は、高級機械式時計の聖地といわれるスイスにおいて、若き才能溢れるデザイナーと実業家の出会いにより創業し、伝統の真髄を守りながら新しい風を吹き込み続ける新進気鋭の機械式時計ブランドです。古典的な技術の応用と最先端のテクロノジーを余すことなく融合し時代の最先端を行く時計づくりを体現しています。ラテン語で”守護神”を意味するクストスの情熱あふれるものづくりと鋭い審美眼は未来に向けて発展し、独自の哲学であるハイテク、スポーティ、エレガンスという3つの価値観がパーツの細部にまで宿り、新素材やデザインなど、ものづくりに対して徹底したこだわりの追求をしながら、コンセプトを生み出しています。”時の先駆者”であり続けるクストスは、常に発展と成長を追求し、研鑽(けんさん)と向上心みなぎる姿勢はまさに時代の一歩先をすすんでいます。

“磁力”をムーブメント内部に採用した、クストス「チャレンジ シーライナー P-S オートマティック」 - CVSTOS

このモデルの特徴は、機械式時計にとっての敵であった“磁力”をムーブメント内部に採用し「チャレンジ シーライナー」の世界にも新たな技術革新を追及しています。優雅に海を進むラグジュアリーなヨットクルージングからは、陸上からでは見ることのできない開放的な景色に包まれます。シックでありながらスポーティな精神を形にしたのが「チャレンジシーライナー」。美しさの新しい基準がここに誕生したと言えるでしょう。

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【ケースについて】

ケースサイズは縦53.7mm✕横41.0mmとかなり存在感があります。
ケース素材はステンレススチールを採用し、ブルーPVD加工が施されています。トノウ型のケースには8つのビスがタフなイメージとデザインのアクセントになっています。


ケース側面の3 時方向と 9 時方向にある舷窓(げんそう)をイメージした 4 つの開口部からは、ケースの中に浮かぶかのように取り付けられたムーヴメントの構造を垣間見ることができます。

【文字盤や針について】

チーク材がセットされたダイヤルとオープンケースは、複雑にスケルトン加工が施されたシーライーナー専用ムーブメントを堪能できます。機構の耐久性を上げるため、ムーブメント内部にはしっかりとしたブリッジが取り付けられています。このブリッジには、実際の船艇(せんてい)でも使用される美しい木目でありながら強靭な耐久性を持つ高級木材、(「チーク」材)がストライプ状に接合されており、美しさと耐久性の両方を兼ね備えています。


航海から生まれた美学に着想を得て、透明のダイアルとシースルーバックを採用し、ムーブメントの見事な機構を楽しむことができる視認性の高いデザインに仕上げられています。6時位置にあるスモールセコンド秒針には、船のスクリューを想わせる想起させる羽根車(はねぐるま)が取り付けられ、機能性がデザインにおいても表現されています。

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今回のモデルに搭載されているのは、本来秒針がセンターに取り付けられるセコンドムーヴメントですが、伝え車(つたえぐるま)を追加することでスモールセコンド化し、6時位置の秒針に当たる船のスクリューを表現したデザインを強調することに成功しています。また、機構の耐久性を上げるためムーヴメント内部には、実際の船艇でも使用される美しい木目でありながら強靭な耐久性を持つチーク材が使用されたブリッジを取り付けており、美しさと耐久性の両方を演出しています。

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抜群の視認性を約束する蓄光インデックス、時分針と個々のインデックスには、強い光を放つ最先端の蓄光塗料が十分に塗布されています。12時位置にはBOW(バウ)6時位置にはSTERN(スターン)、それぞれバウは船首(せんしゅ)、スターンは船尾(せんび)舟尾の意味を表しています。

 

“磁力”をムーブメント内部に採用した、クストス「チャレンジ シーライナー P-S オートマティック」 - CVSTOS

【ムーブメント】

ムーブメントは自動巻きで、ケースバックはシースルーバックになっており、いつでもながめることができます。ポケットウォッチの時代に考案された自動巻き機構ですが、これが真の実力を発揮したのは20世紀半ばに自動巻き腕時計が普及してから以降のことです
そこで重要なのが巻き上げを司るローターの素材です。通常の自動巻きムーブメントでは真鍮(しんちゅう)やスチールを用いますが、ラグジュアリーウォッチの世界では、より比重が高く、巻き上げ効率に優れるソリッドゴールドが採用されることが多いです。しかし、クストスでは24金K(にじゅうよんきん)ゴールドと同等の比重19.3というスペックを持つタングステンをローター外周部に採用しています。これを軽量で硬度が高く、精密加工が可能なグレード5チタンのリブで支えることで、巻き上げローターとして理想的な重量バランスを実現しています。

【ベルトについて】

ベルトは、シェイプされた薄型のラバーストラップが装着感を高めています。​​堅牢にして軽量なラバーストラップとなっています。ソフトな感触と確実なフィット感、そして高い耐久性を兼ね備え、スポーツウォッチストラップとして、ラバー素材は理想的とも言えます。単に柔らかいなだけでなく、彫りの深い溝を設けたデザインによってしなやかさと同時に強靭性も確保しています。また、一部のモデルではアリゲーターストラップが装着されていますし、オプションとして購入することも可能です。

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「チャレンジ ジェットライナーII P-S オートマティック」に標準装備されるラバーストラップには、伝統的なピンバックルと現代的なオープンバックルの両方の特徴を兼ね備えた特殊なクラスプが付属しています。つまり時計を着脱する際にはクラスプ両脇のボタンを押すことでフルオープンとなり、簡単に解除と固定が可能。また、ストラップの締め具合を調整する際には、ストラップに開いた穴にピンを差し替えれば簡単にサイズ調整が行うことが可能です。以前まで、ラバーベルトはカットして調節をしていましたが、今回はベルトについている小穴のをずらすだけでベルト調整ができるように変更されました。よって気温の変化や腕のむくみなどの時にも対応が効くように便利になりました。

 

【防水性能について】

防水性能は100m防水となっております。スポーツウォッチにとって防水性は非常に重要ですが、ラウンド型に比べてトノウ型は気密性を確保するためには、より高精度な加工と堅牢な構造が必要となります。クストスでは最先端の素材を高精度に加工して組み合わせることで、形状的に不利なトノウ型であっても、スポーツウォッチとして必要十分な100mの防水機能を確保することに成功しています。

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【まとめ】

クストス チャレンジ シーライナー P-S オートマティックは、スポーティなカラーリング、高級感溢れる文字盤デザインも魅力的な腕時計かなと思います。オンオフ問わず活躍して腕元を格好よくかざり、こだわりぬいた中の機械がケースサイドの4つの窓と文字盤とケースバックからいつでも眺めることができて、メカ(機械)好きの目を楽しませてくれると思います。

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トノーケースにサファイアガラスがラウンドしていてどの角度からも文字盤が見やすく実用的で、さらに100M防水なのでどんなシーンでも気にせずに毎日でも使えそうです。

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特にラウンドした裏蓋は装着感が高く長くつけていても違和感を感じさせない。高い視認性、高い装着感があり見た目以上に実用的な時計だと思います。大きく見えてもケースと裏蓋が湾曲しているため、細身の方でもフィット感があり、長くつけていても違和感を感じさせないでしょう。

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遠目から見ても存在感のある1本で、目立ちたいかたにはもってこいの腕時計ですね。立体感のある文字盤は見応え満載で見るだけで気持ちを高揚させます。このトノーケースに合わす文字盤ガラスとケースサイドの4つの楕円形のガラスを採用しながら100M防水をキープできるのはかなり高い技術力が必要なので、この作り込みにはとても驚きました。海に行ったり、ヨットでクルージングしたり海でのレジャーや、マリンスポーツする時にすごくマッチすると思います。年代は30代から60代まで幅広い層におすすめの時計となっています。

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oomiya各店では、2022年11月19日(土)から12月25日(日)までの期間、 「ウインター・フェア」を開催いたします。2022年新作モデルをはじめ、冬を彩る時計が続々と入荷しております。 是非この機会にoomiya各店でお気に入りのアイテムを見つけてください。皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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