【どっちがいいの?】IWC ロングパワーリザーブを徹底比較(ポルトギーゼ VS ポートフィノ)【3.ケース、ベルト編】

こんにちは、伊藤です。
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【どっちがいいの?】IWC ロングパワーリザーブを徹底比較(ポルトギーゼ VS ポートフィノ)【3.ケース、ベルト編】 - IWC

ただいま、当店では サマーフェスタ 2022! を開催中です。(8月14日(日)まで開催しております)

期間中は、各ブランド人気の定番商品や2022年の新作モデルも続々と入荷しております。

ご検討中のお客様は、是非この機会にoomiya心斎橋店へご来店くださいませ

はじめに

【どっちがいいの?】IWC ロングパワーリザーブを徹底比較(ポルトギーゼ VS ポートフィノ)【3.ケース、ベルト編】 - IWC
ポルトギーゼ IW500710
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ポートフィノ IW510103

IWCにはロングパワーリザーブのムーブメントが2種類あります。

①7日間のロングパワーリザーブを備えた自動巻きムーブメント(IW500710)
②8日間のロングパワーリザーブを備えた手巻きムーブメント(IW510103) 

①、②のムーブメントを搭載した代表モデルをピックアップし、下記の3回に分けて細かく見比べていきます!

1.文字盤編
2.ムーブメント編
3.ケース、ベルト編

本日は、いよいよ最後になります。「3.ケース、ベルト」さっそく見ていきましょう!


ケースの仕上げとベゼル

【どっちがいいの?】IWC ロングパワーリザーブを徹底比較(ポルトギーゼ VS ポートフィノ)【3.ケース、ベルト編】 - IWC
左:ポートフィノ IW510103 右:ポルトギーゼ IW500710 

ケースの仕上げを見ていきましょう。

左がポートフィノ全体的に丸みを帯びたケースポリッシュ仕上げが施されています。

右がポルトギーゼポリッシュとサテン仕上げが施され2種類の仕上げが施されています。


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ポルトギーゼ IW500710
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ポートフィノ IW510103

風防にも違いがあります。
ポルトギーゼはベゼルからフラットなのに対して、ポートフィノはベゼルより風防の方が高さがあり少し出ている仕上げになっています。

ベゼルの形違います。
ポルトギーゼは、内側をえぐったような”コンケープベゼル”になっています。

ベルトの取り付け部分の形

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ポルトギーゼ IW500710
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ポートフィノ IW510103

ベルトの取り付け部分の形も見ていきましょう。

ポルトギーゼは、2012年頃からカーブがかったバネ棒に変更されました。
ケースへの密着感が高まっています。

それに対して、ポートフィノストレートのバネ棒が入っているタイプです。

Dバックルか尾錠か

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ポルトギーゼ IW500710
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ポートフィノ IW510103

留め具の部分も違いがあります。

ポルトギーゼは、片折れ式のDバックル(金具だけで取り外しが可能)になっていてポートフィノ尾錠(毎回ベルトに穴を通して留める)になっています。

革ベルトが痛まないのは、Dバックルですが肌に金具の当たる範囲が少ない尾錠は着け心地がいいと思います。

※尾錠タイプでもDバックルタイプでも革ベルトと留め具を買い足して頂くことで、Dバックル⇒尾錠に尾錠⇒Dバックルにそれぞれ変更することができます。

革ベルトの種類

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ポルトギーゼ IW500710
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ポートフィノ IW510103

最後は、ベルトの種類の違いをみていきます。

ポルトギーゼは、革ベルトの裏に「IWC」のブランドロゴ。

ポートフィノは革ベルトの裏がオレンジ色で「IWC」と「サントーニ」のダブルネームになっています。

2011年からスタートしたサントーニ×IWCのダブルネームの革ベルトは特別なモデルにのみつけられています。

まとめ

ロングパワーリザーブ”という共通

いかがでしたでしょうか。

文字盤ムーブメントケース/ベルトと3回にわたってポルトギーゼ・オートマティック(IW500710)ポートフィノ・ハンドワインド・エイトデイズ(IW510103)を見比べてみました。

”ロングパワーリザーブ”という共通点のある2モデルを見比べてみましたが、どちらもよい部分の再発見ばかりで結局「どっちがいいの?」という問いには永遠に答えの出せない魅力的なモデルです。

腕に乗せた写真はあえて撮っていません。

乗せたときに感じるワクワクは、店頭でのお楽しみにとっておいて頂きたいので。

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