今日のIWCは、歴史とポートフィノ・ハンドワインド・ムーンフェイズ IW516409のご紹介。

こんにちは、伊藤です。

ただいま、当店ではサマーフェスタ 2022！を開催しております。

期間中は、定番の人気商品や2022年の新作モデルも続々と入荷しております。

この機会に、是非oomiya心斎橋店へお越しくださいませ。

さて、今日のブログはポートフィノ・ハンドワインド・ムーンフェイズの写真とともに、IWCの歴史を少しご紹介させていただきます。

創業者、フロレンタイン・アリオスト・ジョーンズ

1868年、IWC創設の背景にはアメリカ人魂と開拓者精神があります。

フロレンタイン・アリオスト・ジョーンズがアメリカ南北戦争後、一旗揚げようと賃金水準がまだ比較的低く、ポケットウォッチの評価の高かったスイスを訪れます。
シャフハウゼンにて、アメリカ市場向けに高級ポケットウォッチ用ムーブメントを制作。

フロレンタイン・アリオスト・ジョーンズがシャフハウゼン（ドイツ語圏）で創業したのは、実は当店で取り扱いのあるH.モーザーの創業者 ハインリッヒ・モーザーとの出会いが関係してきます。
詳しい内容は・・・ぜひ店頭でお話させて下さい。

IWCはアメリカ人がスイスで創業した、とても稀なブランドです。

なぜ、永久修理ができるのか？

1885年、IWCが時・分をデジタル表示できる（パルウェーバー・システム）初のポケットウォッチを発表し、世界にセンセーションを巻き起こします。
※時・分をデジタル表示するパルウェーバー・システムは、2018年にIWC 150周年を記念して発表された腕時計に採用され大変話題となりました。

1885年にIWCが初めてポケットウォッチの製造を開始して以来、ケースには番号が付けられており1885年以降中断することなく、それらのケースについての記録が残されています。
記録には、キャリバーの表示、ケース表示、納入日、顧客名に関する情報が含まれます。

記録を残しているからこそ、100年以上前の時計でも修理のできるようになっているんですね。
長くご自身で愛用したのちに、大事な方に安心してお譲り頂けます。

プローブス・スカフージア

1903年から、IWCは”Probus Scafusia”（プローブス・スカフージア）
シャフハウゼンの優秀な、そして徹底したクラフツマンシップをモットーに時計を制作しています。

”誠実な時計”　”高品質” を意味するラテン語「プローブス・スカフージア」をトレードマークに掲げ、メカニカルを前面に押し出した時計作りを得意としています。

また、このスカフージアのロゴは、写真のようにムーブメントの中央に堂々と刻印がされています。

リュウズや、モデルによってはＤバックルにもスカフージア・ロゴが刻まれております。

IWCウォッチをお持ちの方は一度「スカフージアロゴ」を探してみてください。

ポートフィノの誕生

1984年、エレガントで時代を超越した「ポートフィノ」シリーズが誕生しました。

ほっそりとしたバーインデックスとムーンフェイズ表示を持つポートフィノ・ハンドワインド・ムーンフェイズは、オリジナルモデルが発売された時のデザインを継承しています。

本日ご紹介の、ポートフィノ・ハンドワインド・ムーンフェイズは2017年に発売されました。

手巻きムーブメントで8日間のロングパワーリザーブを備え、12時位置にムーンフェイズ、9時位置にパワーリザーブ表示、3時位置に日付表示が備わっています。

IWCはシリーズによって、ストーリーのあるブランドです。

IWCのご興味のあるお客様は、是非oomiya心斎橋店へお越しくださいませ。

本日も皆様のご来店を心よりお待ちいたしております。

ポートフィノ・ハンドワインド・ムーンフェイズ

ブランド：IWC
モデル：ポートフィノ・ハンドワインド・ムーンフェイズ
品番：IW516409
ケースサイズ：45ｍｍ
防水性：3気圧
ケース素材：18Kレッドゴールド
価格：2,959,000円(税込)

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