【価格改定直前】人気ブランドGorillaの魅力を徹底解説。

oomiya心斎橋店のブログをご覧の皆さま、こんにちは。守谷です。
本日は価格改定直前ということでゴリラウォッチをまとめて紹介いたします。
実は大人気の上に生産本数も少ない貴重なゴリラウォッチを店頭に揃えるのはなかなか大変でした、、、
今ならいろいろなカラーリングも合わせて見比べられますよ◎

今回はまとめての紹介となりますのでお急ぎの方もぜひ少しだけ覗いていってくださいね。
この記事１枚でゴリラウォッチの魅力を伝えられるよう頑張りますのでどうかお付き合いくださいませ。
ではさっそくゴリラウォッチを”一気見”していきましょう！！

ファストバックとファストバックGTの違い

ゴリラウォッチのファストバックシリーズは２種類に分かれています。
『ファストバック』と『ファストバックGT』です。

デザインの違いを簡単に説明いたします。
『ファストバック』：文字盤も裏蓋も閉じています。
『ファストバックGT』：文字盤の一部がオープン＋シースルーバック。

インデックスにも微妙な違いがございます。
『ファストバック』：ペイント調のインデックス。
『ファストバックGT』：プレート調で奥行きのあるインデックス。

店頭のファストバックシリーズ

まずは店頭にある『ファストバック』シリーズのカラーリングを紹介いたします。
左から順にギャラクシーブルー、ハガーオレンジ、RSホワイト、スティンガーイエローです。
ギャラクシーブルーとRSホワイト、スティンガーイエローはベゼルの部分が艶のある鏡面仕上げのセラミック。
反対にハガーオレンジのベゼルはマットなブラスト仕上げのセラミックとなっています。

ファストバックから2021年発表モデル

それに加えましてファストバックから2021年末に発表されたレガシーも合わせてご覧ください。
2016年にゴリラウォッチを創立し、定番モデルとなったのがファストバック。
あれから5周年を記念して発表されたのがこちらのレガシーです。
「、、、何がそんなに特別なの？？」
ゴリラウォッチといえばさまざまな新素材を融合させていることで有名ですが、
こちらはファストバックから初めてケース素材にフルフォージドカーボンを採用しました。
今までフルフォージドカーボンが採用されていたのはファストバックGTのレオンレーシングリミテッドエディション(後ほど紹介)のみ。

レガシーに関する記事はこちら

定番モデルのファストバックシリーズにそれが採用されたというのは本当に記念すべきモデルですね◎
重さは110ｇと、ボリュームのあるビジュアルに反してかなり軽量となりました。
110gと言えば１円玉110枚分？セキセイインコ３羽分？
あまりわかりやすい例えが思い浮かばないのでまずはご試着にいらしてください。（笑）

店頭のファストバックGTシリーズ

続いては店頭にある『ファストバックGT』シリーズのカラーリングを紹介いたします。
左から順にレオンレーシングリミテッドエディション、ブルーデーモン、バンディッド、モデナでございます。
レオンレーシングリミテッドエディションはモデル名の通り世界300本限定というレアモデルです。

モデナは以前から人気のモデルでベルトの表側がアルカンターラで思わず触れたくなってしまうふわふわな触り心地。

ブルーデーモンとバンディッドは先ほどのレガシーと同時期に発表された比較的新しいモデルです。

ブルーデーモンはより斬新なカラーリング、バンディッドはローズゴールドカラーとブラックの組み合わせにベルトの表側がレザーでシックな印象に◎

新素材の融合

ところで「ベゼル部分にセラミック、、、？？」
実はゴリラウォッチのケースは多層構造＋多層ダイヤルが特徴です。
順番に伝えていきますのでゴリラウォッチをはじめましての方もぜひ覚えていってくれると嬉しいです。

①ケースの多層構造
ガラス：サファイア・クリスタル
ベゼル：鏡面仕上げのセラミックorブラスト仕上げのセラミック
カラー部分：ピンストライプ状のアノダイズド・アルミ
ケース：ブラスト仕上げのチタンケース
リュウズ：スクリューダウンによるチタン製リュウズ
②多層ダイヤル
カラー部分：ブラッシュ仕上げのアノダイズド・アルミ・フランジ
針：ユニーク時針ディスク＋スケルトン分針と円形に目立つ中央部、発光(ルミネセンス）加工

③ストラップのバリエーション

ナイロンの7倍の強度を持つという撥水性の高いコーデュラ(布)素材＋ラバー、
もしくはオールラバーでカラー違いや同色など。

こんなにもたくさんの新素材が取り入れられているなんて、、、
ではなぜゴリラウォッチは素材にこだわっているのでしょうか。
それはゴリラウォッチを創立したある2人の素晴らしい経歴が関係しているのだとか。
ここからはゴリラウォッチ創立までの2人の人生にフォーカスを当てていきましょう！

ゴリラウォッチを創立した２人

それでは後半戦はここからです。
今回は特別に長めのブログですが最後まで楽しんでいってくださいね！
少し疲れた方は休憩してまたここに戻ってきてくださると嬉しいです。

ゴリラウォッチを創立したのはアメリカ出身のオクタビオ・ガルシアとオーストリア出身のルーカス・ゴップの２人。

①オクタビオ・ガルシア(アメリカ出身）
少年時代：マーベルコミックが大好きな少年。スーパーヒーローやスーパーカーのスケッチが趣味。
父と一緒に近所のアメリカンマッスルカーの修理経験も。

1999年：スイスの芸大でデザインを学んだ後、オメガの時計デザイナーとしてキャリアをスタート。

2003年：世界三大時計のオーデマピゲのデザイナーに就任。

2010年：オーデマピゲのチーフアーティスティックオフィサーとしてAP全体のクリエイティビティを統括。

②ルーカス・ゴップ(オーストリア出身)
少年時代：ロードサイクリングが趣味。当時スポーツで使われる機材が進化していた時代でした。
そして彼のハマっていた自転車に使われる素材にも大きな変化がありました。
このような新素材の登場が彼のデザインの情熱に影響を与えました。

イタリアのミラノデザイン学校でデザインを学んだ後、セクタースポーツウォッチのメーカーであるセクターグループでの仕事がきっかけとなり時計デザイナーとして活動。

その後IWCやラルフローレンなど、有名な時計メーカーでキャリアを積みます。

2011年：世界三大時計のオーデマピゲのシニアデザイナーに就任。

ここまで2人の経歴を辿ってみましたが、2人の出会いはあの世界三大時計のオーデマピゲだったのですね！！
しかしこのままAPに在籍していれば2人の地位は約束されていたはず、、、
なぜ2人は一切の地位や名誉を捨てて新たなブランドを立ち上げたのでしょうか。
それは2人の熱いデザイナー魂が関係しています。

創立者２人が目指すものとは

『自らの創造力のさらにその先へと未体験の限界に挑戦』

デザイナーとして生きる自分たちがどこまでやれるのか。
あえて世界的に有名な時計ブランドから離れて1から自分たちのデザイン、自分たちのブランドで勝負する。

これが彼らのデザイナー魂ということです。

ここまででゴリラウォッチというブランド自体に魅了されているかと思います。
続いてはそんなゴリラウォッチが重要視する3つのことを紹介いたします。

ゴリラウォッチが大切にする３つのこと

①RARITY
コンセプトとしては『創造的破壊型』時計つくり。
無難な時計を求めている方のための時計ではありません。
常に新しいことやものを創り出すことに悦びを求めている方がターゲットです。

②PERFORMANCE
最先端の素材と技術を使った究極な組み合わせです。
人に見られるために綿密に計算された、一度着けたら虜になる時計です。

③POWER
高級時計のデザインの血をしっかりと受け継いだ過激すぎない極限美。
アメリカンマッスルカーにインスピレーションを受けているので車と時計の相通ずる情熱が感じられるデザインですね。

ゴリラウォッチの魅力まとめ

こんなにも異素材が組み合わさって1本の時計ができあがっているのです。
どれかが主張しすぎても控えすぎてもダメというギリギリのデザイン。
横からご覧いただいた時にこの異素材の重ね合わせが地層のようになっていてとてもかっこいいですよね◎

そしてゴリラウォッチは希少性の高いブランドです。
本数限定のモデルは売り切ったら終了ですし、その他の定番モデルも年間生産数が200〜300本程度なのでなかなか入荷してこないことも。

ブランド名の由来もインパクトのある名前にしたかったからというのもありますが、動物のゴリラは絶滅危惧種に指定されているためその希少性を表しているのだとか、、、