IWCの技術力が詰まった実用的なパーペチュアルカレンダー(IW344203)

皆様こんにちは！舩越です。

今回は、IWCより、永久カレンダー搭載の「ポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー 42」をご紹介いたします！

IWCの時計技師のリーダーを務めていたクルト・クラウス氏が、日付・曜日・月表示の他、4桁の西暦やムーンフェイズまでリューズ一本ですべての操作を可能にした永久カレンダーを完成させ、世界中から高い評価を受けました。

この特別な機構を搭載したモデルが今回ご紹介のパーペチュアルカレンダーです！

「ポルトギーゼ・オートマティック40」に搭載される82000系ベースムーブメントの採用により厚みと大きさを抑えながら、高精度と耐衝撃性を兼ね備えた永久カレンダーが実現。

ケースは42.4 mmと、従来のポルトギーゼの永久カレンダーに比べ2.0mmサイズダウンしており、細腕の方にもフィット感を味わっていただけます。

素材はステンレススティールを採用しており、日常使いにもおすすめです。

そしてなんと言っても永久カレンダーの設定もリューズ一本で操作可能！

世界三代機構のひとつ『永久カレンダー』は手が出しづらいと感じる方も多いのではないでしょうか。ですが操作、素材、サイズ感全てにおいて使用者のことを考えた実用的なモデルだと感じます。

82000シリーズのキャリバーはペラトン自動巻き機構を搭載しています。大きなストレスにさらされるムーブメントの部品（巻上げ爪、自動ホイール、カムといった重要パーツ）はセラミック製になり耐摩耗性を向上、また効率の良い巻き上げ機構により60時間のパワーリザーブを実現しています。

※ペラトン自動巻き機構とは…IWCの技術責任者であったアルバート・ペラトン氏が発明した機構です。

ローターの動きがどれほど小さくても、またどの方向であっても、主ゼンマイの巻き上げを可能にしました。

1950年に特許を取得し、今なお唯一無二の技術であると賞賛されています。

インダイヤルは右が日付表示、下がムーンフェイズと月表示、左が曜日と閏年表示となっており、IWCでは珍しくムーンフェイズが6時位置（12時位置が多い）に配置されたクラシックなデザインです。

針はポルトギーゼらしく細身のスラっとしたリーフ針を採用。

分針と秒針は外周のレールウェイミニッツトラックにしっかりと掛かるよう長めにデザインされています。これも視認性の向上を図ったデザインで、実用性を重視したIWCらしいデザインだと言えます。

また、6時位置のムーンフェイズは実際の月軌道との誤差が577.5年間でわずか1日という高い精度を誇ります。

ケースの厚みはIWCの現行パーペチュアルカレンダーでは最も薄い13.8㎜で、ポルトギーゼ・クロノグラフと比較してもわずか0.8㎜の差しかありません。（他パーペチュアルカレンダー搭載のモデルは約15〜16㎜）スリムなのがお分かりいただけると思います。

スーツやジャケットに合わせても強く主張することなく、上品且つスマートにご着用いただけます。

裏蓋からはムーブメントをご覧いただけます。

サーキュラーグレインとジュネーブ・ストライプで飾られたムーブメントはとても美しく、それでいて耐久性の高いパーペチュアルカレンダー機構搭載という芸術性と高度な時計製造技術を堪能できる素晴らしいムーブメントです。

複雑機構を日常使いできるよう現代のニーズに応えた特別なモデルをぜひ、店頭にてお試し下さいませ。

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皆様のご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております。

商品名：ポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー 42
品番：IW344203
ムーブメント：自動巻き（IWC自社製キャリバー82650）
ケース素材：ステンレススティール
ベルト：サントーニ社製アリゲーターストラップ
防水：3気圧
サイズ：42.4mm
価格：2,744,500円(税込)
その他特徴：日、曜日、月、閏年、永久ムーンフェイズを表示する永久カレンダー
ペラトン自動巻き機構
秒針停止機能付きセンターセコンド