A.ランゲ&ゾーネ シンプルなデザインが美しい「サクソニア」

サクソニアは、1994年にランゲ復興初コレクションとして発表された4モデルのうちの一つです。

以来、清廉さと優雅さを兼ね備えるサクソニアは、コレクションの中で不動のポジションを築いています。

6時位置のスモールセコンド（秒針）がクラシカルな雰囲気を出しています。

「サクソニア」という名前の由来から・・・これは、ドイツにあるザクセン州(A.ランゲ&ゾーネの創業地であり、現在も時計製造を行っている場所です。)をラテン語読みにした呼び方です。

サクソニアとは、1845年にアドルフ･ランゲが工房を開いた場所であり、現在のA.ランゲ&ゾーネが時計製造を行っている場所をさします。

A.ランゲ&ゾーネの時計作りは、ドイツのザクセン(州都はドレスデン)の風土に深く根ざしています。ザクセンは、平和的発展によって名声を受けています。

建築業、手工業、そして製造業に強く、ゼンパー歌劇場(オペラハウス)、くるみ割り人形をはじめとした木工芸品(エルツ山地)、楽器製作や、マイセンの陶磁器、レース、グラスヒュッテの時計などが有名で千年以上の文化がある、歴史の豊かな土地です。文字盤のA.LANGE & SOHNEの下にあるI/SAは、in Sachseという意味で、時計の出自がザクセンであることを示しています。

1994年に復活した最高級機械式時計の伝統、すなわち、清廉さと優雅さ、そしてA.ランゲ＆ゾーネならではの高精度を受け継いでいます。

細部にまで仕上げを施した部品の表面や洋銀製の4分の3プレートなどが、ハンドエングレービングを施したテンプ受けやビス留め式ゴールドシャトン、さらに昔ながらのチラネジテンプなどと並び、完璧を追求するランゲの姿勢を物語っています。

さて、モデルのご紹介も少し・・・ピンクゴールドのケースにシルバー無垢のダイヤル。

ゴールド製の針インデックスもとても美しいです。

時計本来の機能が強調されたシンプルなモデルです。

磨き込まれた一つ一つの部品が放つ輝きはなんともいえません。

ブランド名：A.ランゲ&ゾーネ
モデル名：サクソニア
品番：LS2194AD 219.032
ケース素材：K18ピンクゴールド
ムーブメント：手巻きキャリバーL941.1
ケース径：35mm
防水：3気圧防水
その他の特徴：時、分、ストップセコンド機能搭載スモールセコンド、パワーリザーブ45時間
価格：1,914,000円（税込）

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A.LANGE＆SÖHNE（A.ランゲ＆ゾーネ）について
ドレスデン出身の時計師フェルディナント・アドルフ・ランゲは、1845年に時計工房を設立し、ザクセン高級時計産業の礎を築きました。彼が製作した価値の高い懐中時計の数々は、今でも世界中のコレクター達の垂涎の的となっています。第二次世界大戦後、東ドイツ政府によりA.ランゲ&ゾーネは国有化され、一時はその名が人々の記憶から消え去ってしまうかと思われました。しかし1990年、フェルディナント・アドルフ・ランゲの曾孫ウォルター・ランゲがブランドを復活させます。現在では、ゴールドまたはプラチナケースを使った腕時計が、毎年数千本のみ製作されています。A.ランゲ&ゾーネの時計には必ず、自主開発され、手作業で入念な装飾と組み立てを行なったムーブメントが搭載されています。1994年以降に開発された自社製キャリバーは62個を数え、A.ランゲ&ゾーネは世界でも最高峰の地位を確立しました。その代表作には、一般モデルとして初めてアウトサイズデイトを搭載しブランドを象徴するモデルとなったランゲ1や、瞬転数字式時刻表示を搭載したツァイトヴェルクがあります。稀に見る複雑機構を搭載するツァイトヴェルク・ミニッツリピーター、トゥールボグラフ・パーペチュアル”プール・ル・メリット”、トリプルスプリットは、受け継がれてきた時計作りの技をさらに高めようとするA.ランゲ&ゾーネの真摯な姿勢を体現した時計です。

他にも、A.LANGE＆SÖHNE（A.ランゲ＆ゾーネ）を多数店頭にて取り揃えております。
ぜひこの機会に、A.LANGE＆SÖHNE（A.ランゲ＆ゾーネ）のコレクションをご覧ください。ご試着も可能ですので、お気軽にお申し付けください。