おはようございます、伊藤です。

本日は定休日となっておりますが、記事を予約し掲載しております。

先週の続き・・・休日ブログは、ロジェデュブイのスイス本社工場へ。

1月にスイスへ行かせて頂いた際に、ロジェデュブイのスイス本社工場へ見学に行きました。

本社に着くと、残念ながらお天気は曇りでした・・・

こちらの写真はロジェデュブイの本社前に建設中のリシュモングループの建物です。

こちらには、リシュモングループの時計学校や、各ブランドのコンプリケーション製造部門が入る予定だそうです。
現在、ロジェデュブイの本社工場内にはリシュモングループ内のブランドの”部屋”があります。
こちらでは、コンプリケーションの製作が行われているそうで、この”部屋”は、上記写真の建物ができたら、そちらに移動するそうです。

違うところから撮った、建設中の建物の写真です。

そして、こちらがロジェデュブイの本社工場の入り口です。

右端にチラッと写っているのは、ロジェデュブイの創業者の一人、カルロス・ディアスが本社を建てたときに持ってきたオブジェだそうです。

牛のオブジェに鳥がペイントされています。

こちらは、受付。

ロジェデュブイ=ジュネーブシール

ジュネーブシール=鷹

ゴールドの鷹のオブジェが飾られていました。

さて、いよいよ工場内のご紹介・・・をしたいのですが、実は工場内は写真撮影が禁止。
カメラの持込が不可でした。

工場内では、部品の製造方法や部品を磨いているところ、ペルラージュの達人の職人技を見せて頂いたり・・・
クアトゥールの組み立てもみさせて頂きました。

ジュネーブシールを取得するために、工場内で日々行われている、製造・加工・装飾・組み立て・検査。

気の遠くなるような作業、実際にみてとても感動しました。

案内して下さった、ロジェデュブイ本社の方が一つ秘話を教えてくれました。

ロジェデュブイには創業当時から勤務されているペルラージュ装飾の”達人”がいらっしゃいます。

その方は、何ともともとはロジェデュブイ氏がご自身で工房をされていらっしゃった時に工房に清掃に来ていた方だそうです。
ロジェデュブイ氏はブランドを立ち上げることになった時に、その方に「ペルラージュの仕方を教えるから、うちに来ないか」と誘われ、彼女はロジェデュブイにやってきたそうです。

今では、ロジェデュブイで一番ペルラージュが上手な方だそうです。

その方の、規則正しい性格を見込んで誘われたのでしょう。とおっしゃっていました。

素敵なお話ですね。

＊本日は定休日となっております＊

ROGER DUBUIS （ロジェ デュブイ）
Official Site=http://www.rogerdubuis.com
関連記事=https://www.jw-oomiya.co.jp/blog/osaka/watch/category/roger-dubuis

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