皆様、こんにちは！渡辺です。

本日は、ロジェ・デュブイの「エクスカリバー42 オートマティック スケルトン」のご紹介。

ROGER DUBUIS（ロジェデュブイ）

「エクスカリバー42 オートマティック スケルトン」は、なんといってもこの美しいスケルトン文字盤が特徴的です。デザイン的にも存在感がありアヴァンギャルドを象徴するモデルです。また搭載ムーブメントは、特に厳しい検査と言われている”ジュネーブシール”を取得しています。

＜ジュネーブ・シールとは＞
スイスのジュネーブ州・ジュネーブ市が定めた法律と基準に基づいて行われる腕時計ムーブメントの品質検定。
歴史は古く1886年から実施されており、スイス時計の伝統製造技術による、高品質腕時計のみに与えられる称号の一つです。
対象となるムーブメントはジュネーブ州で製造された機械式に限られ、検定は主にムーブメントの仕上げと装飾について行われており、精度については義務付けられておりません。
パーツの仕上げ、形、表面処理、厚さなどに関して12の技術的必要条件が規定されており、これらをクリアするだけでなく伝統的な技術も取り入れなくてはならないとされています。
その証として、ムーブメントにジュネーブ州の紋章が刻印され、それをジュネーブ・シールと呼んでいます。

一つ一つ丁寧に仕上げられたパーツを組み上げたムーブメントは非常に美しく、まるで宙に浮いているような錯覚を思わせます。

スケルトンダイアルにより歯車の動きを鑑賞することができ、機械式時計を目で見て感じる事ができます。

腕に着用するとこのように時計下の肌まで透けて見えます。

エクスカリバーの特徴であるエッジの効いたベゼル、3本のラグの力強さは継承しつつスケルトンダイアルにすることにより芸術的要素も含まれています。

ベゼル、ラグの面取り部分には鏡面仕上げ、ケースサイドはサテン仕上げとバランスの取れた仕上げを施しています。

裏面はサファイアクリスタルガラスのシースルーバックを採用して、ロジェ・デュブイの自社キャリバーを鑑賞する事ができます。

美しく仕上げられた、スケルトンのムーブメントが光の入り方で色々な表情を見せます。文字盤が透けて見えたり、機械に目が届いたりとと、着けるたびにいろいろな発見がある素敵な文字盤です♪

ロジェ・デュブイのマニュファクチュールから生まれた最初の自動巻スケルトンウォッチ。自動巻ムーブメントRD820SQを構成する167個の部品の表面は全て手仕上げです。

製造時間530時間、うちジュネーブ・シールの工程170時間と手間を惜しまない、こだわりのムーブメントです。

ぜひ実物をご覧ください。