““決して立ち止まらない”” 進化したランゲ1 ・タイムゾーン

<A.ランゲ&ゾーネ>““決して立ち止まらない””  進化したランゲ1 ・タイムゾーン - A.LANGE&SÖHNE(取扱い終了) <A.ランゲ&ゾーネ>““決して立ち止まらない””  進化したランゲ1 ・タイムゾーン - A.LANGE&SÖHNE(取扱い終了)

2020年新作モデル特別展示のお知らせ

今年発表された、A.ランゲ&ゾーネの新作モデル「オデュッセウス」、「ランゲ 1・タイムゾーン」の一部のモデルが店頭にてご覧いただけます。期間は9月26日(土)〜9月27日(日)の2日間特別展示いたします。ぜひこの機会にお越しください。

本日は、進化を遂げた「ランゲ1・タイムゾーン」のご紹介。

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「時計に要求されること、また自分自身にも要求しなければならないことがある。それは、決して立ち止まってはならないということだ」 ウォルター・ランゲ

時計師一族ランゲ家には、代々受け継がれている信条があります。それを端的に表しているのは、ウォルター・ランゲの「決して立ち止まってはならない」という言葉です。さらなる進化の可能性を模索し続ける姿勢があるからこそ、たとえその性能が実証済みのメカニズムであっても、常に批判精神を忘れることはありません。

新生ランゲ1・タイムゾーンは、自分と今いる時間帯ともう一つの別の時間帯の時刻を同時に表示します。初めてこのモデルを発表してから15年を経た今、新たに開発したランゲ自社製キャリバーを搭載して今年2020年登場しました。デイ・ナイト表示サークルは読み取りやすく、新しく組み込まれたサマータイムマーカーで夏時間を採用している都市が分かります。

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新生ランゲ1・タイムゾーンは、機能性と読み取り易さ、さらに実用性とデザインの完成度が高められたモデルです。

さて、何が進化したのかまず外見から比較してみましょう。

こちらが前作のタイムゾーン↓

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下が、新作タイムゾーン↓

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最も重要な変化は、デイ・ナイト表示を、ホームタイムとゾーンタイムのそれぞれの時刻表示サークルの中央に組み込みました。

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これにより、時針でそれぞれの時間帯が日中、または夜間のどちらなのかが分かるようになりました。このデイ・ナイト表示サークルは、ダイヤルにより自然に溶け込んでいくだけでなく、直感的に読み取れる印象を与えます。青い半円弧がプリントされたダイヤルは24時間で1回転し、その24時間に時針が2周します。時針がダイヤルと同じ色の部分にある時は日中(午前6時から午後6時)を、そして青い半円部分にある時は夜間(午後6時から午前6時)を意味します。

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そして、新しいランゲ 1・タイムゾーンにはもう一つ、サマータイムマーカーが追加されました。

その機能は、5時位置にあるゴールドの三角インデックスの底辺側にある小さな窓に潜んでいます。このインデックスは、設定した時間帯の代表都市を示します。そしてその窓が赤色になると、その地域ではサマータイム制を採用していることを意味します。その場合には、北半球では春から秋、南半球では晩夏から春までの間は、そのゾーンタイムに一時間を加える必要があります。その地域が一年を通じて標準時であるという場合には、窓は淡色のままです。この表示を可能にするため、24都市リングの下側に夏時間制を見分けるための工夫が施されています。

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また、文字盤下の6時位置から8時位置にかけてにあった「DOPPELFEDERHAUS」が「GANGERESERVE 72 STUNDEN」となっています。これは、キャリバーが2つの香箱をもつランゲ1ベースから、シングルバレルのグランド・ランゲ1ベースになったので、”ダブルバレル”から”72 時間パワーリザーブ”と表記が変わっています。

 

新開発の自社製キャリバー

自社製キャリバーL141.1が新しく開発されたことにより、ランゲ 1 ファミリーのベースキャリバーL901を使用していた全てのモデルに新しいムーブメントが搭載されることになりました。ランゲの自社開発キャリバー65個目となったこの新しいキャリバーには、これまでに培われた経験が活かされています。このモデルでは香箱は1個で、パワーリザーブ72時間を実現しました。それ以外にも、古典的なチラネジテンプや、一時間に21,600回振動する自社製フリースプラング式ヒゲゼンマイなど、ランゲならではのディテールが盛り込まれています。

前作のタイムゾーンのキャリバーと比較してみます。

前作の手巻きキャリバー↓  Ref.116.039の裏側。ランゲ1ベースのCal.031.1を搭載していました。

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新作のキャリバー↓  Ref.136.032の裏側。グランドランゲ1ベースのキャリバーL141.1を搭載。

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キャリバーの大きさを比べると新しいキャリバーの方が、ケースギリギリまで大きくなっているのが分かります。

前作タイムゾーンもケースサイズ41.9mmを採用していました。ランゲ1・タイムゾーンは、先代モデルからグランド・ランゲ1と同じ41.9mmのケースサイズを採用していています。ひと回り小さなランゲ1のキャリバーをベースとしていた前作モデルに対して、新作モデルはケースの際まであって、多くの機能を入れやすくなりました。

今回はデイナイト表示を改めたり、サマータイム機構を入れたり、新キャリバーを開発することでさらに進化を遂げられるようになりました。

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●oomiya 心斎橋店にてA.ランゲ&ゾーネの【新作サンプル展示】を以下日程にて開催します。「ランゲ1・タイムゾーン」が以下日程にて。PGとWGの実機サンプルを手にとって見ることができます。

◇  9月26日(土)&27日(日)
https://www.jw-oomiya.co.jp/information/?news_id=952

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モデル名:ランゲ1・タイムゾーン
品番:LS1364AA 136.032(18KPG)、LS1363AG 136.029(18KWG)
ケース径:41.9mm
ムーブメント:手巻き(キャリバー L141.1)
パワーリザーブ72時間
防水:3気圧防水
価格:¥6,061,000(18KPG、18KWG)(税込)

Aランゲ&ゾーネについて
ドレスデン出身の時計師フェルナンド・アドルフ・ランゲは、1845年に時計工房を設立し、ザクセン高級時計産業の礎を築きました。彼が製作した価値の高い懐中時計の数々は、今でも世界中のコレクター達の垂涎の的となっています。第二次世界大戦後、東ドイツ政府により、Aランゲ&ゾーネは国有化され、一時はその名が人々の記憶から消え去ってしまうかと思われました。しかし1990年、フェルディナント・アドルフ・ランゲの曾孫ウォルター・ランゲがブランドを復活させます。現在では、ゴールドまたはプラチナのケースを使った腕時計を中心に、毎年数千本のみ製作されています。1994年以降に開発された自社製キャリバーは64個を数え、A.ランゲ&ゾーネは世界でも最高峰の地位を確立しました。その代表作には、一般モデルとして初めてアウトサイズデイトを搭載しブランドを象徴するモデルとなったランゲ1や、瞬転数字式時刻表示を搭載したツァイトヴェルクがあります。稀に見る複雑時計を搭載するツァイトヴェルク・ミニッツリピーター、トリプルスプリット、そして2013年に発表された6本限定のブランド史上最も複雑なモデル、グランド・コンプリケーションは、受け継がれてきた時計作りの技をさらに高めようとする A.ランゲ&ゾーネの真摯な姿勢を体現した時計です。2019年にはステンレススチール製ケースに身を包み軽快さとエレガンスが共存するオデュッセウスを発表し、A.ランゲ&ゾーネの歴史に新しい章を開きました。

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店舗における感染防止対策

お客様ならびに従業員の健康と安全に配慮し、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、下記のとおり対応しております。https://www.jw-oomiya.co.jp/contents/covid-19/

oomiya 心斎橋店
営業時間:11時から19時30分
定休日:水曜日