皆様、こんにちは！渡辺です。

本日は、ロジェ・デュブイの世界を堪能できる「エクスカリバー ウラカン」のご紹介。

ROGER DUBUIS（ロジェデュブイ）
モデル名：エクスカリバー ウラカン
品番： DBEX0750
ケース径：45mm
ムーブメント:自社製キャリバーRD630 オートマティック 12° バランス
文字盤：スケルトン
ケース：18Kローズゴールド
ベルト：ラバー／アルカンターラストラップ
防水性：5気圧
その他特徴：クイックリリースシステム
価格：￥9,460,000(税込）

ロジェ・デュブイとランボルギーニとの提携の中で開発された二番目のキャリバーを搭載し、ロジェがお得意とするスケルトン文字盤がランボルギーニ・ウラカンを想起させます。新しい”エンジン”は、12度に傾斜したバランスエスケープメントを特徴とし、自動巻きメカニズムにはリムをかたどった回転錘が使用されています。キャリバー上部のストラットバーをデザインしたブリッジは、ランボルギーニ・ウラカン スーパーカーのV10エンジンを想起させます。

ウラカンのV型10気筒エンジンを模したシンメトリーのムーブメントが特徴的であり、ブリッジはエンジンルームのストラットバー、カレンダーのフォントデザインなどはスピードメーターよりデザインを随所に取り入れたロジェデュブイの意欲作です。

スケルトン文字盤から眺められる、機械式時計の心臓部である”テンプ”が12°傾いています。

これは人間工学に基づきあえて12°傾ける事により腕につけた状態のときに、テンプのテンワが水平に近づくようにするためにあえて傾けています。

ロジェ・デュブイのスケルトン文字盤は一つ一つのパーツにしっかりと仕上げを施しているので非常に美しい仕上がりとなっています。

ロジェ・デュブイといえば、昔から超複雑機構を得意とする技巧派マニュファクチュールで、その精微なムーブメントを美しく魅せるスケルトンの名手です。

また、ピレリ社やランボルギーニ社とのパートナーシップによるラバーやカーボンなどの先端素材の使用も時計界随一です。

ロジェ・デュブイの独自性の高い、3本のラグデザインから形成されるケースデザインも、圧倒的な存在感のケースの雰囲気につながっています。

深くくりぬいたケースサイドのデザインも圧巻です。

カットの入ったベゼルもこだわりの作り込みが感じられます。

また、スパイダーケースの特徴の一つとしてケース、バックルより安易にストラップを付け外しできる”Q・R・S”(クイック・リリース・システム)を採用しており、ストラップの付け替えやお手入れなどに非常に優れています。ケース側はストラップ裏側の爪をグッと押し、引っ張り抜くことにより外れ、バックル側は金具を180°回転させると外れます。

ストラップには実際に車のハンドルやシートにも採用されている素材のアルカンターラを採用。

表側はアルカンターラ、裏面はラバーと汗をかくシーズンにも使用しやすくなっています。

サファイアクリスタルガラスのシースルーバックには、”EXCALIBUR HURACAN”と蒸着プリントされています。

そのガラス越しにウラカンのホイールをイメージしたローター、その下にはロジェ・デュブイ自社キャリバーRD630を鑑賞する事ができます。

ぜひ実物をご覧ください。