【チューダー】GPHGスポーツウォッチ賞を受賞した時計~M25407N-0001~

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本日は【チューダー】の本格ダイバーズウォッチとして生まれた「ぺラゴス」から注目モデルをご紹介いたします。

こちらにご注目いただきたい理由はタイトルにもある、「GPHGスポーツウォッチ賞」という名誉ある賞を獲得したからです。
では「GPHGスポーツウォッチ賞」とはどれほど凄い賞なのか簡単にご説明いたします。
まず誰が評価し投票するのかですがこれは「世界中のジャーナリストと関係者の投票」です。
このGPHGという賞は目利きの専門家によって選ばれることになります。
さらにこちらでは詳しく書きませんが、今回ノミネートされたライバルたちは錚々たる時計だと思います。
ここを勝ち抜いてきた時計というだけでも注目に値するのではないでしょか。

「ぺラゴス39」は通常のぺラゴスと同様にグレード2チタン(純チタン)を素材に採用しています。
ですので色味はステンレススティールと比較するとグレーのような色をしています。
チタンという素材は非常に軽くて丈夫であることが特徴として挙げられますが、実は作成コストが高い事でも有名です。
チタンという名前も巨大な体を持つギリシア神話に出てくる神様の「ティーターン」から名前がとられており、世界最大の豪華客船タイタニックもここが語源です。
それほど強いイメージがあるのがチタンという素材です。

通常のぺラゴスとは同じ黒文字盤でも仕上げが異なります。
通常のぺラゴスはマットな仕上げに対して、ぺラゴス39は太陽光線を意味するサンレイ仕上げとなっています。

また防水性は通常のぺラゴスが500mだった点を200m防水としているため、飽和潜水バルブがなく全体的にサイズダウンしています。
この変更によって日常生活での使用頻度が上がる事間違いなく、お仕事のスーツにも着けていけるサイズになっています。

もっとも注目していただきたいのは実はブレスレットの部分です。
チタンという素材、実はチタン同士がくっつく癒着が起こります。
ですので通常のチタン製のブレスレットはコマ調整の際にトンカチで叩くようにして調整します。
これはチタンのモデル以外では少し価格帯の低いモデルにも同様にトンカチで叩きます。
価格帯の高いモデルはというとネジ式のものがほとんどですので、チューダーはネジ式を採用しています。
癒着しやすいチタンでネジ式のブレスレットを採用しているというのは技術力の高さを感じます。

もちろんムーブメントはチューダーのマニュファクチュールムーブメントを採用しているため正確な時間は勿論、堅牢性もお約束します。
いかがでしょうか?
GPHGスポーツウォッチ賞についてはぜひ一度ご確認いただき、店頭にてぺラゴス39をお楽しみください。