【チューダー】販売から5年目も入手困難「ブラックベイ フィフティエイト」～ M79030N-0001～

皆様こんにちは。
いつもoomiya京都店のブログをご覧いただき誠にありがとうございます

今回ご紹介するのは、【チューダー】から「ブラックベイフィフティｰエイト」です。
こちら大変人気の商品となっており、店頭では完売が続いている時計となります。
今回はその人気の秘密を探っていこうと思います。
どうぞ最後までお付き合いください。

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チューダーというブランド

【チューダー】は世間一般的にロレックスの兄弟ブランドと認識されている事があります。
その背景としては、【チューダー】はロレックスの技術を世間に広く知らせる為に作られた企業であるという歴史があります。
現在の【チューダー】はロレックスと創業者を同じくしながらも、ブランド独自の哲学を貫き歩んでいます。

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ロレックスは企業理念の一つにパーペチュアル（永遠）を掲げています。
それはいつまで経っても変わらない美しさを追い求めるというものです。
【チューダー】は2017年から「＃BORN TO DARE」（天性の挑戦者）というキャンペーンを開始している事からも
お分かりいただける様に、常に新しい事に挑戦し続けるという企業理念を掲げています。

歴史

前述の通り【チューダー】はロレックスを広める使命のもとで誕生したブランドです。
その手法はロレックスのオイスターケースにパーペチュアル機構（自動巻き）を搭載した
汎用ムーブメントの時計を【チューダー】として売るという手法でした。
その為【チューダー】は初期からロレックス製の部品を一部共有し使用していました。

【チューダー】販売から5年目も入手困難「ブラックベイフィフティエイト」～ M79030N-0001～-TUDOR -S__32530452 — （左）ブラックベイフィフティｰエイト（右）ブラックベイ

1953年…ロレックスがサブマリーナーを販売。
1954年…【チューダー】から「オイスタープリンスサブマリーナ―」を販売。
1958年…【チューダー】初の200m防水を実現した「オイスタープリンスサブマリーナ― ”ビッグクラウン”」を発売。
この1958年発売のモデルが現在の「ブラックベイ」の着想源となっている商品のひとつです。
顕著な特徴は「ビッグクラウン」の部分で、クラウンとは英語でリュウズを意味します。
またこの時計が発売された年という事で、今回ご紹介の「フィフティｰエイト」と名付けられています。

見た目

ケース
ケースにはステンレススチールを採用しています。
サイズは39mmとなっており、ユニセックスでお使いいただけるサイズ感です。
ケースの厚みが抑えられている分スーツでも問題なくお使いいただけます。

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ベゼルにはアルマイト加工を施した、インサートを採用しています。
目盛りや数字の色味は柔らかい風合いを醸し出すローズゴールドの様な色合いです。
41mmのブラックベイと比較すると色合いの違いは大事ですよね。
アルミニウムのベゼルインサートを使用すると、セラミックを使用した時と比較してヴィンテージ感がでます。
チューダーはネオビンテージをデザインコードとして持っていますので、味を出すために積極的にアルミニウムを採用しています。