パネライよりカーボテック™ 素材を使ったモデル《PAM00616》のその後・・・

皆さまこんにちは。北野です!

本日はパネライの中でも一際異彩を放つルミノール サブマーシブル 1950 カーボテック™ 3デイズ オートマティック【PAM00616】の着用後の変化をご紹介します。パネライよりカーボテック™ 素材を使ったモデル《PAM00616》のその後・・・-PANERAI -P5260108-1024x768

まずカーボテック™は、これまで時計製造の世界で使われたことのなかった、カーボンファイバーをベースとする複合素材です。起伏のあるマットブラックの表面は切断の仕方によって異なる木目調のようなユニークな模様になっています。
パネライよりカーボテック™ 素材を使ったモデル《PAM00616》のその後・・・-PANERAI -P5260099-1024x768カーボテッ クのプレートを成形するには、カーボンファイバーの薄いシートを、高圧条件下で、温度を管理しながら、結合材としての役割を果たすことでより頑丈でより耐 久性の高い複合素材を生み出すハイエンドポリマーのPEEK(ポリエーテルエーテルケトン)と共に圧縮します。こうした構造が、同様の機能素材だけでなく、セラミックやチタンといったこれまで時計製造の世界で使われてきた素材と比べても、カーボテックの機械的特性を著しく高くしています。さらにカーボ テックは、こうした素材よりも軽量で、外部からの刺激に対する耐性も高く、アレルギーを起こしにくい耐食性に優れた素材となっています。
パネライよりカーボテック™ 素材を使ったモデル《PAM00616》のその後・・・-PANERAI -P5260095-1024x768そして本題に入ります。
↑こちらが店頭にあるPAM00616。次にS様ご愛用のPAM00616。↓パネライよりカーボテック™ 素材を使ったモデル《PAM00616》のその後・・・-PANERAI -Image_ce4b8cc-1024x768黒く艶が出ているのがお分かりでしょうか。
元々かっこいいモデルですがさらにかっこよくなっていると思いませんか。
パネライよりカーボテック™ 素材を使ったモデル《PAM00616》のその後・・・-PANERAI -Image_9f40857-1024x768横に並べて比べてみました。
上が店頭で下がS様のものです。明らかに色の変化が分かりますね。
まだ2年と経っていないようですが汗や油を吸っていい味が出ています。当たり前ですが店頭のものは全て新品ですのでお時計の経年変化を見るのは新鮮で楽しいです♪
S様お写真のご協力ありがとうございました。またお近くにお越しの際はお気軽に遊びにいらしてくださいね。

ルミノール サブマーシブル 1950 カーボテック™ 3デイズ オートマティック
品番:PAM00616
ムーブメント:自動巻き(パネライ自社製P.9000 キャリバー)
ケース素材:カーボテック™
ケース径:47mm
防水:30気圧(300m)防水
価格:2,030,400-(税込)