皆様、こんにちは。谷です。
湿気の高い、ムシムシした日が続いていますね。
コロナ前は旅行に行くことが大好きで4年前にタイに行ったのですが今日の大阪の朝の気候がまるでタイの雨季の様でとても懐かしくなりました。湿度の高いムシムシした環境で食べる酸っぱくて辛い、そしてココナッツの甘みが後から来るトムヤムクンが忘れられません(笑)
海外旅行も少しずつ行けるようになるといいですね♪
さて、今回はどの国に行っても夜に見える月の形は同じ!(同じ日に同じ時刻に南半球でみた月は上下左右違いますが…)ということで、1815シリーズの現行モデルの中で唯一ムーンフェイズを搭載し、最も美しいバランスを持つ1815アニュアルカレンダーについてご紹介します。
1815アニュアルカレンダーが誕生するまでの流れとは?
2010年のに発売されたサクソニア・アニュアルカレンダーに続く第2作目のアニュアルカレンダーとして誕生しました。
サクソニア・アニュアルカレンダーとの違いとしてはパワーリザーブが46時間から72時間まで上がっていることや『1815 アニュアルカレンダー』では1プッシュで、日付、曜日、月およびムーンフェイズを動かすワンタッチ調整プッシャーがついてます。これは、1815アニュアルカレンダーに搭載された非常に便利な機構です。
2時位置にプッシャーがあることで、止まってしまった日から経過した日数分を押すだけで調節することが可能です。
また、それぞれ(月、日付、曜日、ムーンフェイズ)に調整プッシャーもついているので、それぞれの動きをゆっくり見ながら調節したい方にもおすすめです。
ムーブメントにも魅力がたくさん。複数の魅力を持つ1815アニュアルカレンダー
ムーブメントにはA.ランゲ&ゾーネの伝統的なジャーマンシルバー(洋銀)でできた4分の3プレートやハンドエングレービングを施したテンプ受け。そしてブルースクリュー、ゴールドシャトン、赤いルビーの受石が美しい色の三和音をなしています。
ムーブメントの高さを最小化するために、巻き上げ輪列を上部に配置し、4分の3プレートから露出させることで高さ10.1mmを実現。アニュアルカレンダーですが、薄さはランゲ1と同じくらいと絶妙な高さです。
ランゲ1やサクソニアではなかなかご覧いただけないランゲのムーブメントの露出をこの『1815 アニュアルカレンダー』ではお楽しみいただけます。
まとめ
いかがでしたか?
どの時計も魅力的でありますが、1815アニュアルカレンダーの実用性はすべてのA.ランゲ&ゾーネの時計の中でも上位にランクインする1本かと思います。
文字盤とスモールセコンドのバランスや、それぞれの機構のデザイン性なども高く、ビジネスでもプライベートでも活躍する1本です。
時計情報
ブランド:A.ランゲ&ゾーネ
商品名:1815 アニュアルカレンダー
品番:LS2383AP 238.026E
ムーブメント:手巻き(ランゲ自社製キャリバーL051.3 )
ケース素材:18Kホワイトゴールド
サイズ:40,0mm
価格:¥5.929.000-(税込)
その他:パワーリザーブ72時間、ムーンフェイズ表示、アニュアルカレンダー機構