皆様、こんにちは。谷です。
もうすぐ7月ですね!6月末ごろの思い出と言えば、学生時代は夏休みまでの日数を指折り数えながら、同時に期末試験に向けて課題が増え、嬉しいのか嫌なのかよくわからない気持ちになった時期です。
皆様は、計画的に課題や試験範囲を勉強するタイプでしたか?私はいつもテスト前に慌ててするタイプでした…。
さて、今回は前回ご好評をいただきました『ランゲ雑学クイズ初級編:Lv.2』を開催します!
皆様、前回のランゲ雑学クイズはいかがでしたか?まだチャレンジしていないという方は是非下のリンクから飛んでいただき、チャレンジしてみてくださいね!!
5問すべて正解した方もいらっしゃれば、悔しい!!4問正解の方。はたまた初見でチャレンジしてくださった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回のLv.2はLv.1同様にブログ内からの出題です!問題は全部で5題、それぞれ4択のなかから選んでみてくださいね!
では、紙とペンをご準備いただき、皆様チャレンジしてみてくださいね!!
そして、最後にそれぞれのクイズの答えと理由を載せていますのでご覧ください。
スタートです!
問題
No.1
フェルディナンド・アドルフ・ランゲがスイスやフランスに見習い時計師として修業に行く際に、師匠であるグートケスがランゲに渡したプレゼントは次の4択のうちどれでしょう?1つ選んでください。
No.2
A.ランゲ&ゾーネの工房があるドイツ・グラスヒュッテは地図の①~④のどこでしょうか?1つ選んでください。
①北西側
②東側
③南西側
④西側
No.3
4代目ウォルター・ランゲの座右の銘は次の4つのうちどれでしょう?1つ選んでください。
①The practice makes the impossible possible.(練習すれば、不可能を可能になる)
②God is in the details(神は細部に宿る)
③Never stand still.(決して立ち止まらない)
④Keep looking. Don’t settle.(探し続けなさい、落ち着いてはいけない)
No.4
A.ランゲ&ゾーネの代名詞でもある、『4分の3プレート』。このプレートに用いられている素材は何でしょう?
次の4つの中から1つ選んでください。
①洋銀
②真鍮
③銅
④プラチナ
No.5
次の4つの中から、現行(2022年6月23日)の1815シリーズの中でもちられていないデザイン又は機構はどれでしょう?
答え
No.1
フェルディナンド・アドルフ・ランゲがスイスやフランスに見習い時計師として修業に行く際に、師匠であるグートケスがランゲに渡したプレゼントは次の4択のうちどれでしょう?1つ選んでください。
④旅の手帳
1830年からは学生をしながらグートケスの弟子として実践トレーニングを積み、1835年、彼は当時時計大国であるフランスに旅をします。
旅に出る前に師匠グートケスにもらった手帳には、メッセージがかかれており「祖国を忘れることなかれ」から始まるメッセージがあります。現在も手帳は本社にて保管され、時計製作の際には必ず目を通しているようです。
どのようなメッセージだったのか知りたい方は下のブログを読んでみてくださいね!
No.2
A.ランゲ&ゾーネの工房があるドイツ・グラスヒュッテは地図の①~④のどこでしょうか?1つ選んでください。
①北西側
②東側
③南西側
④西側
②東側
アドルフ・ランゲがドイツの時計工房の場所として選んだのは、ザクセン王国のグラスヒュッテ。
この土地を選ぶにあたって、アドルフ・ランゲは様々な国をめぐり、時計の修行を積んだといわれています。
では、どうして東ドイツのグラスヒュッテを選んだのでしょう?また、スイス・ジュラ山地がロールモデルとなった意味とは?
下のブログを読むとあなたもランゲLOVERに!
No.3
4代目ウォルター・ランゲの座右の銘は次の4つのうちどれでしょう?1つ選んでください。
①The practice makes the impossible possible.(練習すれば、不可能を可能にする)
②God is in the details(神は細部に宿る)
③Never stand still.(決して立ち止まらない)
④Keep looking. Don’t settle.(探し続けなさい、落ち着いてはいけない)
③Never Stand Still
A.ランゲ&ゾーネの4代目ウォルター・ランゲの座右の銘は『Never Stand Still (決して立ち止まらない)』
1990年、ウォルター・ランゲとギュンター・ブリュームラインはA.ランゲ&ゾーネを再復興させようと計画を話します。
ウォルター・ランゲは「あの頃はまだ何もありませんでした。作って売る時計もない、従業員もいない、社屋も機械もない。あったのは、再びドイツ・ザクセンで世界最高の時計を製作したいという思いだけでした」と当時を振り返っています。
そんな状況に立ち止まらず、歩み続ける姿がまさにウォルター・ランゲらしいですね。
彼の座右の銘の通り、A.ランゲ&ゾーネの時計はグラスヒュッテから世界で羽ばたき、多くの時計ファンに愛されています。
No.4
A.ランゲ&ゾーネの代名詞でもある、『4分の3プレート』。このプレートに用いられている素材は何でしょう?
次の4つの中から1つ選んでください。
①洋銀
②真鍮
③銅
④プラチナ
①洋銀
通常、ムーブメントにもちいられるのは真鍮ですが、A.ランゲ&ゾーネでは洋銀を用いて4分の3プレートを作ります。
それには大きな意味があり、安定性を高めるために使用されています。
洋銀に指紋が付けばそこから腐食が始まってしまうようなデリケートな素材ですが、美しいグラスヒュッテの伝統様式であるグラスヒュッテストライプを輝かせるためにも用いられているのです。
No.5
次の4つの中から、現行(2022年6月23日)の1815シリーズの中でもちられていないデザイン又は機構はどれでしょう?
②アウトサイズデイト
A.ランゲ&ゾーネの現行の1815シリーズには、アウトサイズデイトが用いられていないのが、特徴です。
A.ランゲ&ゾーネの代名詞の日付機構ではありますが、現行のシリーズには用いられておらず、1815アニュアルカレンダーでは日付が9時位置のインダイヤルにあります。
その他の機構やデザインなどは、1815シリーズにも用いられており、中でもブルースチールの針とレールウェイの目盛りは1815を代表するものです。
1815シリーズについて詳しく記載していますので、是非下の記事もご覧ください。
まとめ
皆様、何問正解しましたか?
前回よりかは少し難易度が上がりましたが、楽しんで頂けましたでしょうか?
記事の中で気になった時計や内容などございましたら、お気軽にA.ランゲ&ゾーネブティック大阪心斎橋にお問い合わせくださいませ。
次回は中級編を更新予定です!ちょっと難しくなって難度がUP!?
次回のクイズが発表されるまでに、各ブログをご覧いただきチャレンジしてみてくださいね。
では、次回もお楽しみに!!!